それはマスコミや政府、様々な情報に振り回され、脊髄反射的な反応がTwitterなどのソーシャルに流れています。「Why」が無いとサラッと流してしまいそうな事実も多いのではないでしょうか?
本書は「本質思考」と言っても良いと思いますが、普通の「Why」ではなく、ユダヤ教特有のmeta的な考え方が紹介されている部分が面白いと思います。
神の視点といえる、主観でも相手の立場に立つ客観でもなく、全く別の次元に立って考える。そこから得られる新しい視点と知見の重要性は本書を読むと理解できるかもしれません。
常に議論し、頭を働かせ、本質を捉える。
時に現実とはかけ離れた前提に立った議論ですが、そこから垣間見える本質。それは表面的な言葉の議論ではなく、実際に存在する複雑な問題を例えたものだったりするのです。
それを咄嗟に理解出来ないとしても、その現実から離れている議論でも「ありえない」などの一言で片付けることなく、その議論にも全力で取り組む。その姿勢の重要性を本書で知ることが出来ます。
以前、元LINEの森川さんが会場に
- 大企業とベンチャー企業のどちらが強いか?
- 人とお金、どちらが大事?
- カスタマーサービスと利益、どちらが大事?
- 技術的な差別化とスピード、どちらが大事?
というような質問をセミナーでしておりましたが、こういう究極的な質問を常に考えるのは良い頭の訓練になるとともに、自分の立場・主張を意識出来て良いですね。