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カモメに飛ぶことを教えた猫

 「カモメに飛ぶことを教えた猫」を読んだ。シンプルだが子供でも楽しめる良いストーリーの中に「異なる者どうしの愛」や「全力で挑戦すること」の大切さが語られる。

このストーリーは小学校の課題図書や劇団四季のミュージカルにもなっているらしい。主人公である猫ゾルバと、その猫に子供をたくしたカモメ、そのカモメの子供フォルトゥナータをゾルバとその周辺の個性豊かな猫コミュニティで試行錯誤しながら育てる物語。

幸運を意味するフォルトゥナータ。ゾルバもカモメの願いを聞き届ける必要は無かったのかもしれない。だがフォルトゥナータはゾルバ達のおかげで安全に成長し最後はカモメとして飛ぶことが出来た。まさに幸運である。またゾルバ達にとっても協力しあいながらフォルトゥナータを育て、そこから学ぶだけでなく、フォルトゥナータがカモメであることを尊重し、旅立ちを見守る。どちらも幸運だ。

その道を邪魔するものは少なからず存在するだろう。本書における猿の存在や2匹の猫の存在だ。それでも屈する事なく立ち向かうこと。その心を本書から学ぶことができる。

本当に子供から大人まで読むに値すべき本であるし、勇気をもらうことが出来る本だった。

[読了]思考の質を高める 構造を読み解く力

 すごく読みたかった内容の本です。自分が小学生の頃に本書で書かれている構造学習に触れたかどうかは分かりませんが、与えられた文章から「もっとも言いたいこと」を読み取り、論理的に読み解く力が私自身足りていないなと感じていました。

むしろ本を漫然と読んでしまっているために、そのまま内容が素通りしてしまい、あとになって「なんだったっけ?」と感じるたびに、ちゃんと読めてなかったな、とか国語の授業のありがたみをふと考えることがありました。

ビジネスの世界ではアウトプットとしてのロジックツリーだったりピラミッドストラクチャのような話はあったりしますが、それを意識したインプットというものはあまり指摘されないように思います。

本書に登場する「構造学習」をサンプルの文を元に「学習」しようとすると、その文全体をよく読む、よく考える、その上で言いたいことの抽出や主旨の把握、図式化していくことになります。普段の読書でそこまで行うのは流石に大変ではありますが、日々サンプルとなるような短めの文章で訓練していくことで、文の読み方が変わってくると感じるので実際に空き時間を活用したトレーニングも取り入れようと思いました

ふと思いましたが、デジタル教材を利用したりAIの力も大いに活躍するであろう、今の学生にこそ、この構造学習を習得させるメリットが大きいような気がします。

[読了]YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術

 タイパが叫ばれる昨今、時間をより効率的に使いタスクを片付けたり習慣化に努めたりしている方も多いと思いますが、そういったタスク管理方法は巷にたくさんある一方で、その方法を実践しても三日坊主になってしまったり、自分には合わないとして途切れるのは何故でしょうか?

本書ではまず「時間」の概念について整理した後に、自分にあった方法の見つけ方を提示します。タスクをこなした未来の自分という姿に、どこか距離感を感じたりタスクの見積もり自体が誤っているなどに対し、どのように修正しつつ効率的にできるのかが示されます。

一方で効率を求めれば求めるほど人は不幸になっていくという面も後半に示され、効率を求めすぎるのではなく、「暇」を有効に活用することが重要なのです。

[読了]超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る

 NHKスペシャル取材班の執筆した「超・進化論」。これはダーウィンの進化論を否定するような内容ではなく、ダーウィンが明らかにした生物進化の物語の先に広がる、生き物たちの知られざる能力や多様な生命の共存を支える未知なる仕組みを描こうというプロジェクトとなっており、本書においては植物や昆虫、微生物の知られざる能力、共生関係などを通じ普段見たこともない、考えたこともない世界が描き出されています。

例えば植物に関していうと、害虫に襲われた際に特殊な化学物質を用いて害虫に対する天敵となる昆虫を引き寄せたり、害虫の危機を襲われている植物全体に伝えるだけでなく、まわりの植物にも伝達するというコミュニケーションをとっている事が紹介されています。

また的確に害虫が植物を食べる音に反応する事例もあり、率直にいえば植物における「記憶」は一体どこに蓄えられているんだろう?という疑問を感じずにはいられません。音のパターンをどうマッチングしているのか、今後の研究が楽しみでもあります。

他にも驚きだったのが植物が哺乳類と同様にカルシウムイオンを利用した情報伝達の仕組みを体内に持っているという点です。もちろん哺乳類のような伝達の速さはありませんが、哺乳類のような移動するからこその複雑な仕組みではなく単純な仕組みで動物と似たような構造を保有しているというのは驚きでした。

昆虫では飛翔や完全変態などにより進化してきた歴史や共生関係が描かれます。昆虫独特の飛翔の仕組みも面白いのですが完全変態としてサナギの中身が観察されている部分も面白い点でした。幼虫が蛹化した際に腸は再利用しつつ、まず飛翔筋を作り、内蔵を形成しつつ、羽化直前に成虫が完成する流れが観察されています。

我々哺乳類は筋肉を利用することにより強化、形成されるのに対して昆虫はサナギの中で強靭な飛翔筋を作り出す不思議な生き物でもあります。

最後の微生物には様々な可能性を感じずにはいられません。数が多く突然変異しやすいだけでなく、微生物同士での共生関係だけでなく哺乳類など全く別のものとも共生関係を築く。更には大気中にも存在し現地球環境を構築した(している)とも言えます。大気中には砂からミネラル分を抽出する微生物が存在したり、光合成を行うシアノバクテリアが存在するなど、微生物が生み出したミネラルが海を豊かにしている可能性も示されています。

最近ではプラスチックを分解できるようになった微生物の存在だけでなく、体内の大きめなガン細胞に対して効果を発揮する無害化されたクロストリジウム・ノヴィ菌というものも臨床試験が行われていたりします。クロストリジウム・ノヴィ菌でのガン完治は出来ないようですがガン細胞の縮小には効果を発揮しているなど、今後の研究に期待出来る内容となっていた。

免疫療法というと眉唾なイメージもあり、大学病院以外で話を聞くなら真っ先に否定したくもなりますが、本書の研究内容はとても信頼性がおけそうな気がしました。私達人間は抗生物質を利用して良い菌も悪い菌も全て殺すという方法に頼っていますが、微生物の研究が進めば新しい道が今後開けてくるのかもしれません。

もしかすると地球温暖化の二酸化炭素に対する課題だったり、レアアースに対する課題だったり紛争のタネとなるような事象に関しても微生物を今後研究することにより解決の糸口が見つかるのではないか?という期待も出てきます。

この進化に対する突然変異という点で、いつも思うのは人間でいう突然変異というのは遺伝子に起因した数々の疾病なのだろうか?と思う点です。その遺伝子異常の方の方が有利に生きられるとしたら、それ以外の人間はゆっくり淘汰されることになるだろうと思う。逆に様々な薬や手術によって、ほぼすべての人間が同一環境以外生存が不可能だとしたら、滅びる時は全員一緒なんでしょうね。コロナウイルスなどの蔓延もそうだし、一気に一つの種に広がって数を減らす。それもまた進化の中の一つの動きなのかもしれないなと思ったりしています。

[読了]転生したらスライムだった件 19巻まで一気読み

 ライトノベルは全然読んだことがなかったけど、なんとなく話題だった(?)「転スラ」のライトノベル版を19巻までモクモクと読みました。

ライトノベルは漫画とは感覚は違うけど、漫画並みにのめり込めますね。他にも色々読んでみたいなぁと思うけど時間が足りぬ。

異世界転生で最強になるというのはストレス無く読めてとても良いし、ウルッとくる部分もあってストーリー的にも好きだな。とはいえ後半からキャラクターごとのHPじゃないけどEPとして強さが数値化される部分は、個人的には好きじゃないというか、すぐソシャゲ化でもするんかな?とか勘ぐってしまう。著者的には"クレイマンを物差しとするのも..."という感じだったけど、個人的には相対的な上下が会話から分かるだけで良いとは思っちゃうんだよね。

久しぶりに時間も忘れて読んだなぁ。あと3巻ほど出るみたいだし最後まで楽しみ。このストーリー、"そのイベントとこのイベントがくっつくのかー"っていう、不思議な感覚もあるのも面白いところ。流石に最初の異世界に転生したきっかけのイベントと紐づく事はないだろうと思ってはいるものの、無いとは言い切れないかもなーって思いながらワクワクしつつ読んでます。

先が読みたければWEB小説を読むという手もありますが、やっぱり編集者の目が入っていない文章を読むのはKindleのダイナミックパブリッシングで懲りてるので、続きが発売されるまで待つことにします。

まだサイドストーリーは読んでないので、それはそれで楽しみかなぁ。アニメだとどの部分までやるんだろう。

[読了]バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く

バカロレアの哲学試験については日本でも度々話題になる。本書にて著者は日本に導入すべしという立場では一切なく、むしろその点については否定している。

その上でバカロレアの哲学についてどのように問題について考え、回答するのかを「思考の型」という言い方でパターン化し紹介している。

その考え方は所謂論理的思考とも言い換えが出来るのかもしれない。それほど役に立つ考え方であると思った。特にビジネスにおいて答えのない問いについて考え、自分の意見を見出す必要性や方向性を示す必要性がでてくることがあるが、「思考の型」を用いることで、ある一定の回答を行うことが出来るようになるかもしれない。

本書の最後に述べられている文がとても印象的で

問題を発見する力、問題を解決する力を身につけるということは、逆説的ですが「答えが出ないこと」に対するおそれを減らすものでもあるのです。

さらに、問いへの答え方を知っていることは、「答えが出ないこと」だけでなく、「意見が変わること」も恐れない、そうした態度をそ立てるように思います。 

この点はなるほどと思いました。 

[読了]三軒茶屋星座館

 面白い小説だったなぁ。シリーズ本を一気に読みました
脚色された(?)面白いギリシャ神話を中心に登場人物それぞれの悩みが解決されたり、突破口が開かれるところを見ると、たしかにギリシャ神話自体自体が振り切ったファンタジーではなく人間臭いところがあるからこそ、今抱えている問題に投影しやすいのかもしれないですね。

登場人物のキャラも濃いし、涙あり、ハラハラもさせられ、最後の結末に到るまで展開が面白かった。

[読了]やり抜く自分に変わる 超習慣力 悪習を断ち切り、良い習慣を身につける科学的メソッド

 習慣というものがいかに強く、時には意思の力以上に行動を促すものであるのか、そのメカニズムから習慣の力、習慣の獲得の仕方にいたるまでが書かれた本です。

脳研究が進めば進むほど、この習慣というものにフォーカスが当たることが増えた気がします。私もそうですが、目標や意思に頼り様々な宣言をしても途中で諦めてしまったり、挫折することを皆繰り返しています。それは本書を読むと当たり前と思える事と感じるかもしれません。

習慣化することを意識しましょう。習慣化するというやり方は、もしかすると皆聞いたことがある対応策かもしれません。例えば何かすでに習慣化されているものにくっつけて、例えば朝食後に運動をする習慣を作ってみたり、時刻を決めて毎日10時に本を読むというような対応であったり。また悪い習慣を消したい場合は障壁を設け、気軽にアクセスできなくするなど、対処法自体は見聞きしたことがあるかもしれません。

それでも本書では、なぜ目標や意思といったものよりも習慣となっている行動が優先されてしまうかという点にも触れられている事から、その点を理解することにより、より習慣の重要性を認識することができると思います。

私のように何度も挫折している方や、悪い習慣を断ち切りたい方、引っ越しなどのイベントで今までやってきた事をやらなくなってしまった方などには、とてもオススメな本です。

[読了]サイトリニューアルの教科書 ーー 適切な「プロセス」を知ることが「成果の出るサイト」の第一歩

 サイトリニューアルを行う際の手順や考えるべきポイント、押さえておくポイントや社内調整など、一通りの過程についてステップから内容が詳細にかかれている本です。

結構自己流で色々と進めることが多いので、時々こういうまとまっている本を読むと足りてなかった考えや手順、ステップなどを気づかせてくれるので良いですね。

網羅している範囲はリニューアルに関わる全てなので、良くも悪くも範囲は広いことから内容は広く浅くとなっていますが、実務担当者にとっては良いバイブルとなると思います。

[読了]メタバース さよならアトムの時代

 メタバースは今後も拡大を続けることは間違いないと思う一方、アバターという存在は必ずしも必要ではないのでは?という気持ちがずっとあった。もちろんコミュニケーションという意味では存在していたほうが効率が良いこともあるだろうとは思う。でも常に存在していなければならないなんて事はないと思う。この点については本書を読んでいても、まだ良くわからない点ではありました。

VRの世界は自分がどこかの場所に出向いて体験する場であり、例えばライブイベントでもリアルなライブ会場であればS席からB席みたいにアーティストとの物理的な距離が発生してしまいますがVRであれば、全員S席の距離でS席の料金で盛り上がれる事が一番面白い点だし大事な点ではないかなと思っており、そのようなイベントではアバターなど不要なのではないかという気持ちがあります。

VRイベントのアーカイブ機能は確かに現状存在しないなと思ってはいたのですが、今なら一先ずYouTubeと同じルートを辿ってみるのも良いかもしれません。即ちライブではリアルタイムにコメントをしつつ投げ銭が投げられて、コメントもアーティスト側が閲覧できて、アーカイブでは逆に広告が表示されて全体のコメントは出来るけどリアルタイム感は無い。そうすればリアルタイムとの差別化とアーカイブでの収益化も出来るという世界が実現します。

「体験できる」という点は本当にメリットですよね。YouTubeで「来て体験してみてください」「実際に見ないと分かりづらいと思う」など、定型句のように言われることも多いのですが、もっとVRを活用する方向になっていくんだろうなと本書を読んでいてい思いました。

VR側にリアルの情報を一部空間を切り取って投影できたら、もっと世界が広がるんだろうなという事と、Blockchainによるデジタルアイデンティティ(Self-Sovereign Identity)まわりがもう少し整備されれば、より映画に出てくるようなアバターがゲートを通過しようとしたタイミングでチケットを持っていなければドアを通過できない、みたいな仕組みも出来るようになりそうだなぁ。VR上での決済も安全にできそうだし。

まだまだメタバースの世界は広がっていく気がしますね。

[読了]脳は世界をどう見ているのか: 知能の謎を解く「1000の脳」理論

 脳に関する知識をアップデートしようと手に取った本でしたが、非常に面白い本でした。特に「1000の脳理論」という新しい脳理論について書かれている第1部は、今まで自分が考えていた常識のようなものが覆され、全て実験によって解明された訳では無いにしろ「1000の脳理論」で考えると矛盾や説明ができなかったものがキレイに説明できるようになるというものです。

面白いと思った点はいくつかありますが、一つは大脳新皮質はどの場所も殆ど同じカラム構造をしているという点です。一般的に脳を語るときには視覚野だったり言語野だったりと脳を領域ごとに分けて語られることが多いわけですが、新皮質だけを見る限りどの分野も構造は一緒であり、その新皮質が接続している元によって機能が変わっているだけであるという点です。それだけ新皮質は視覚に特化するというような、なにかの機能に特化した作りになっていないことで、目が見えていなかった人が視覚を失った場合、その視覚野だった場所が別の役割を担うことができるという事象が確認されるということだったのですね。

また視覚野や言語野といった機能を担っている新皮質の領域は人によって面積が多少異なり、特定の機能を担っている新皮質領域に大小があるという点にも驚きました。ただ、この点はサラッと書かれていたので実際に人によってどのような差異が出てくるのかなどは分かりませんでした。

脳のニューロンの話も今までニューロンという1種類が存在していると思っていましたが全然そんな事はなくて多くの種類がある点や機械学習でよく使われるエッヂを検出するような機能を持つニューロンは殆ど存在しないという点も驚きです。

メインの「1000の脳理論」については、脳が座標系と動きの2種類によって世界を捉えモデル化しているという理論ですが、たしかに本書を読んでいると納得感があるとともに、それがモノ以外の概念の学習にも用いられている点に興味を惹かれました。この理論を用いると本書でも出てくる「記憶の宮殿」の説明もつくわけで、そこまでは理解できたのですが、「1000の脳理論」に基づく効率的な学習方法とは一体なんだろう?という疑問から抜け出せなくなりました。積極的に座標系をいかしながら学習することというのは「記憶の宮殿」方式しか存在しないのだろうか...

読んでいてふと思ったのが「分かったつもり」という状態は、脳の予測機能活性と関係があるのではないか?ということです。活性化の電位レベルとかが計測できれば、何かわかったりするのかもしれないなと思いました。

[読了]ウェブ立地論 ~“来てほしい人にアプローチする"集客につながる顧客目線のウェブの作り方

 実世界で店舗を出店する場合は「立地」というものを特に重要に捉え、1年でも時間をかけてちゃんと調査してから出店するわけですが、インターネットの世界では「立地」という考え方に重点を置くことはありません。

とはいえ読みながら感じたのは、本書でいう「立地」についての検討は実は大企業であれば多くのサイト製作者または制作会社、ウェブに強いと言われている会社ではキーワード調査を通じて行っているのではないか?ということです。キーワード調査のことを「立地」と言い換えているに過ぎないのではないかと思いました。

とはいえ、実際にちゃんと出来ているかどうかという点は別問題ではあるので、本書を読みながら少し自分の中で調査項目を増やしてみましたし、結構面白く読むことが出来ました。

本書ではGoogle Analytics(Universal Analytics)の画面説明やデータ取得の仕方、分析の仕方にも触れられておりますが、そのあたりはサラッと流し読みしながら見ておりましたが、現在Google Analyticsを利用されている方でウェブ分析がうまく行っていないと感じている、またはGoogle Analytics自体をあまり活用できていないと感じている方にとっては良い解説本なのではないでしょうか。

読みながらも主に中小企業で一人、二人でウェブサイトを運営されている方、またはウェブ担当者でマーケティング知見の少ない方しかいない場合やウェブサイトの構築自体を外部に委託されている場合は、こういう感じなんだろうなぁと想像出来る感じで、なかなか大変だなと思う場所も多々有りました。

もうちょっとツール等を上手く活用したり、Excelをうまく活用すれば手順が少し削れて時間をもう少し有効活用できるのになと思う事もしばしば。更に次のGoogle Analytics4への移管などを考えると、涙が出てきそうな大変さを感じてしまいました。

[読了]モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム

 本書を読んでモチベーションに対し普段に日常にすぐ展開、実践できるというたぐいのものではい。本書ではモチベーションについて様々な研究結果をまとめ、分類されることで、心理学の世界において「モチベーション」がどのように理解され、研究されているかを知ることができる。

とても面白い良書でした。

[読了]やってのける

やり抜く人の9つの習慣」と内容としては大筋一緒ですが、こちらのほうが一つ一つの項目について具体例や説明が多く書かれており、よりイメージがしやすくなっている印象です。

本書をおよび「やり抜く人の9つの習慣」のどちらも読んでみて現実的な手法に共感するとともに自分ももう一度考え直そうと思うけれども、実際の生活でグダグダしてしまう度に全く理解出来ていないなと考えてしまいます。

特に9つの習慣の方は何回パラパラめくったか分かりませんが、未だに全く吸収できていない、理解できていないと感じています。本書も目標やモチベーションといった側面でとても良書だと感じます。