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[読了]「自傷的自己愛」の精神分析

 精神病理学・病跡学が専門の医師による「自傷的自己愛」に関する本です。「自傷的自己愛」とは何でしょうか?それは自分が周囲からどう思われているかについて、いつも考え続けており、その結果として自分を貶めるような自傷的な考え方と、その背景にあるのは実は「自己愛」なのではないか?という、この2つの用語が組み合わさったものです。

本書でいう「自己愛」はナルシシズム的な「自己愛」ではなく、「自分自身でありたい」という存在に対するものとなっています。そして、この「自傷的自己愛」自体、特別な病理的な何かという訳ではなく、成長の過程で普通に持つものです。ただ、その「自傷的自己愛」が長期に渡ると自分を卑下するあまり人間関係から遠ざかるような弊害が生まれてきます。

親子関係の中で程よい自己中心性を育めなかった人や家族以外の対人場面で尊厳を深く傷つけられてきた人、そうした人は自傷的自己愛を抱きがちなようです。

この「自傷的自己愛」では他者からの評価、すなわち他者の主観においてしか、自身の価値を担保できないという点が問題となる。これを改善するためには、まず 習慣化してしまった自己否定、自己批判の背景に「自己愛」があったと気づくことが大切だと解きます。

また少しでも「自傷的自己愛」を改善する方法に関しても載っています。

[読了]脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート

 本書では認知行動療法を通して自分の時間を取り戻す事を目的としています。自分という人間に向き合い、"やめたい習慣"や"悪い習慣"と思っているものが自分にとって何をもたらしているのかを考える。それは別にすぐに止めてしまえという話ではなく、"やめられない行動"が自分にとってどのようなメリットをもたらしているかを考え、明らかにすることが大事。

単純に"やめたい習慣"を無理やり止めて別のことをやろう!と決断したところで3日坊主になることは間違いない。それは"やめられない行動"がもたらしていたメリットを単純に剥奪し、別の行動に置き換えようとしているだけだからである。

だからこそ、そのメリットを満たすような別の行動に置き換えることが重要なポイントとなってくる。

本書では"やめられない行動"とそのメリットを発見しつつ、自分が本当に欲しかった望みを明らかにし、代替行動に置き換えていくプロセスをノートを利用した簡単な質問に毎日答えることで達成しようとするものとなっている。

ぜひ試してみて欲しい

[読了]学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ

 自衛隊の中でのカウンセラーとしての著者による自分の感情、悩みや怒りなどの様々な心理状況に対し、どう向き合いどう解決していくかという処方箋が詰まった本です。

自分を責めがちな方や人間関係などに困っている方には一読の書かもしれません。

[読了]かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方

 HSS型HSPに関する本。特徴やワークを通じた自分への理解の促進といった内容が詰まっておりました。
読みながら、自分はこういうタイプではないなぁと思う部分と当てはまるかなーと思う部分が両方ありましたので、パラパラめくる感じで読み切った感じ。

[読了]モチべーションの心理学-「やる気」と「意欲」のメカニズム

 本書を読んでモチベーションに対し普段に日常にすぐ展開、実践できるというたぐいのものではい。本書ではモチベーションについて様々な研究結果をまとめ、分類されることで、心理学の世界において「モチベーション」がどのように理解され、研究されているかを知ることができる。

とても面白い良書でした。

[読了]つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本

 心理カウンセラーの著者が解説する嫉妬心について。

「結局のところ嫉妬心って、していても、されていても、自分の価値や魅力をちゃんと受け止めよう」ということと結論として書かれていますが、本書ではそれに気づくためのプラクティスだったり、日常生活において嫉妬心を感じた時に行うプラクティスなどが多数紹介されています。