すべての企業の目的は、本書によれば「潜在的な顧客と結びつき、彼らをポジティブな方向に導くこと」なのです。
人はソーシャルなツールを通じて、互いにつながることによって経験を創造したり、巨大で効率的な情報ネットワークを形成しつつあるわけですが、それによって一人ひとりの行動や言葉の集約がウェブ、そしてリアル側へと影響力を持つようになりました。
一つの単純な消費行動をとってみても、検討から購入、そして商品とのつながりによりアドボカシーへとつながるなど、一つ一つの顧客体験・経験を最大化させなければ企業が生きていくことができないのです。
一般的に顧客中心主義といっているだけでは全くダメで、この一人ひとりの影響力を味方につけ、潜在顧客と結びつき、真の顧客中心主義へと進むためには、そのサービスを利用している人が誰で、彼らが何を大切だと思っているかを知らなければいけません。
本書では現在のソーシャルメディアに存在している人を分類し、どのような特徴があるかを説明するだけでなく、「影響力」に関する考え方やマーケティングアプローチ、様々な事例の紹介などが書かれており、とても参考になる本ではないかと思います。
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