[読了]シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
一時期話題になった本で積ん読していたものです。
 シェアという考え方は、今となってはそれほど珍しい物ではなくなってきていると思います。カーシェアリング、ソーシャルレンディング、オフィスのシェアなど、いくつものサービスが立ち上がってきています。

 物を製造する側からのシェア、それはPSS、すなわちProduct = Service Systemというプロダクトとサービスを一体となることでユーザのニーズを満たす、市場性の高いシステムの提供が存在する。

カーシェアリングやバイクシェアリングがそれです。
そして物々交換というシェアやスキルなどの形のないものをシェアするという大きく分けて3つの種類にシェアを分け、それぞれ米国で実際に行われているサービスの紹介と、そのサービスを開始するに至る外部環境と思考を垣間見ることが出来ます。

シェアをビジネスに結びつける事は非常に難しい部分だと思っています。ソーシャルレンディングのように海外での実例があれば日本でも実行する事は可能だと思いますが、新規分野で開始することは難しい印象です。特にPSS分野は初期費用がある程度必要になってくるのではないでしょうか。

もちろん、思考停止状態に陥っては元も子もありませんが、常に自分のフィールドでシェアの考え方を導入できないかアンテナを張り巡らせておく必要があるでしょう。 PSSではコミュニティが重要です。『「欲しいモノ」から「大好きなモノ」へ、そして「参加できるコト」へ』スムーズに遷移できるようサービスシステムを考え、構築することが大切です。本書で出てくる様々なサービスを参考として、また実際に各ウェブサイトを登録してみて研究すると面白いと思います。



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