数学というよりは人間・社会的な背景や歴史の本で、アメリカから海外へ輸出するソフトに関しては若干暗号強度を弱めるとか、色々駆け引きがあった記憶があります。
本書はどちらかというと数学的な仕組みだったり、図を使って暗号化プロセスを解説した本となります。
後半3分の1あたりは結構辛いというか、なんとなく分かる程度で全然ちゃんとは理解していませんでしたが、時々暗号に関するセキュリティニュースが出たりするので「あー聞いたことある」とかそういう反応も出来て面白く読めた気がします。最近だと「ディフィー・ヘルマン鍵共有」に関する脆弱性あたりの話題を聞きました。OpenSSLでの脆弱性ですね。
本書では共通鍵暗号、ハッシュ関数、RSA暗号、楕円曲線暗号という過去から現在への暗号の流れ、そしてサイドチャネルアタックというやや異質ではありますが物理的なハッキングも軽く触れられています。
ビットコインが採用している楕円曲線暗号についてはもう少し他の本も読んでみたいなと思いました。
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