[読了]モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術

モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術」はコーチングに関する本です。 この本では1topicに対して数ページで解説やシチュエーション、ポイントがかかれているため目次を見て自分が読みたい部分から進めるのも良いかもしれません。所謂よくある自己啓発本的な雰囲気で気軽に読める本なので隙間時間に最適な気がしました。

本書内ではリーダー的な立場の人が部下に対してモチベーションを引き出す事を目的とし、コーチングの技術を活用した質問を通じて質問された側が自ら答えを出しながら、それをフックにモチベーションを高めていく、リーダーの立場から言えばモチベーションを引き出していくということをテーマとしています。

モチベーションを引き出すには以下の5つのステップがあります。

◆モチベーションを引き出す5ステップ

  • STEP1 「クレジット」を高める関係性をつくる
  • STEP2 コーチングで相手の「現在地」を知る
  • STEP3 高いパフォーマンスを引き出す「目標」を設定する
  • STEP4 「ポジティブアスキング」で思い込みの壁を取り払う
  • STEP5 「小さな一歩」でモチベーションを持続させる

まずはお互いの信頼関係を築くこと。心理学的にはラポールということになるかもしれないが、やはり やらされている 感が話の中で出てきてしまうような関係ではなく、お互い打ち明けやすい、話しやすい、聞きやすいという関係性を作ることでSTEP2以降が生きてきます。本書のなかでモチベーションを引き出すという意味合いにおける質問としてあった どうしたら●●できると思う? という質問、過去に何度かされたことがあるけれども、それを聞かれた後の考える時間、無言の時間を苦痛に感じたり結局そこで 良い回答をしなければ とか 褒められる回答をしなければ とか がっかりさせないようにしなければ なんて考えながら苦しい回答を自分はしてきた気もするけど、それは信頼関係が構築されていなかったというか、僕が上司から評価されることを気にして信用していなかったからなんだろうなぁと思ったりしました。

これはSTEP1ができていない状態でSTEP2以降に切り込みにいった結果なのかもしれません。

僕的には本書のコーチング技術を見ながら、セルフコーチングというか、自分に対して質問をしたり本音を引き出す事ができればいいなと思って手に取りました。それはコーチングしてくれる人が近くにいたらいいなと思う一方、自分の本音を人に晒す事を昔から極度に恐れている気がしていて、自分でコーチングできればそれに越したことはないなという思いもあります。セルフコーチング的にいえばラポールの必要はないような気もします。

本書では特に「目標」に対する考え方と、その「目標」にどう向き合ってモチベーションを保ちながら進んでいくかという点が気になりました。他書でもかかれることが多い、小さな目標とタスクの最小化によるモチベーションの維持。これは何度か自分でも挑戦しているところではあるけれども、僕の場合は例えば 1ページでも本を読んだら良いということにしよう というミニマムなタスクを考えたとして、それで進めているとふと 過去の内容を忘れている という現実に向き合うことになり、更にモチベーションが下がってしまうという事がありました。小説とかならまだしも何かの勉強的側面を持つ本であると、この 忘れている という事実が非常に自分に対して辛く見えたりするわけです。

じゃあ一気に片付ければ、それは覚えているのかというとそうではないと思うので、 忘れている または 物事は忘れるものだ ということをもう受け入れた解決策として何か別の小さなタスク化をする(例えばコーネルノートを作る)か、もしくはその1ページという小さなタスクに全力を注ぐような、そのページだけは完全にマスターするという気概で立ち向かうかとか、そんな方向性になるんでしょうか。

やはりモチベーションを保つということは難しいんだなと改めて気づく次第(苦笑)

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