イノベーションを起こすにはどうすればよいか。それは本書では「交差的アイディア」が重要だと述べています。「交差的アイディア」とは、何か既存のものを改善するような「方向的アイディア」ではなく、全く異なる分野同士が出合い、そこから生まれる飛躍的な交差的イノベーション、即ち「メディチ・エフェクト」を起こすことが大事だというわけです。
実際に全く異なると思われる分野の話を聞いてると、「全く分野は違うのに、似たようなことを考えてるんだなぁ」と思うことがあります。
たぶん皆さんにもそんな経験があると思います。
ただ、「イノベーション」という分野においては、そこから新しいモノを生み出すわけで、その点で「交差的アイディア」をひらめいたとしても、それを実現する、または行動する人は少ないのです。
それは新しいものに対する「失敗」のリスクのためです。
もちろん、本書にあるとおり予防する、または最小限にするという行動も可能でしょうし、失敗を受け入れられる環境なども必要でしょう。
本書の中ではリフレーミングなど、拡散的発想をするための事例や方法も沢山詰め込まれています。
「イノベーション」に少しでも興味のある方にはとても面白く読めると思います。
フランス・ヨハンソン
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