[読了]クラウドからAIへ

クラウドからAIへ
再びAI本ですが、最近感じている事としては、過去にあった人工知能の流行と失敗は、人間の脳の低評価が根底にあるのではないか?と思ったりしています。

コンピュータの計算能力や記憶(記録)能力、そしてプログラミング技術に対する高評価によって、SFの世界だと思われていたAI技術は実現されうると考えられていたのではないかと思います。ルールベースAIで実現可能であると。

そういう意味では現在AIが再び流行り始めているのは、ある程度人間の脳の高機能さを理解したうえで、また全脳コンピューティングとして、人間の脳の超並列処理などを機能的に役割などを理解したうえで、着手しているという点で、もしかすると実現可能性は高まっているのかもしれません。

SF的なAIは所謂「強いAI」を指す事が多いと思いますが、今現在の広告だけでなくマーケティングオートメーションで、少ない情報からユーザーをプロファイリングし、ユーザーを育てる過程にはAI技術が欠かせないのではないかと考えています。

実際の計算や概念はまだ分かりませんが、本書で出てきた「sparse coding」というもの、即ち少ない情報から全体を推測することは出来るのでしょうか?
心理学のゲシュタルトと同じ考え方なのかどうかはわかりませんが、本書からも学ぶことが多かったです。

強いAIや軍事利用、マイナス面についてはAI本には必ず記載されている事なので、ちゃんと考えていなければイケない事は間違いありませんね。


クラウドからAIへ
朝日新聞出版 (2013-07-18)
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