[読了]SNS変遷史 「いいね!」でつながる社会のゆくえ (イースト新書)

「いま現在のSNSの環境がわかりにくいのは、何も情報感度やリテラシーのせいではなく、一口で語りにくいほどに多様化・複雑化してしまっているから」である、という筆者の主張とともに紐解くSNSの流れ。

テキストだけのやり取りから画像、音声、動画などのメディアが登場し、リアルタイムのライブ映像や更にはAR、VRのように技術の発展とともにSNS上でのやり取りが複雑化してきている。

テキストのときは発言に対する批判や同意などの単純なやり取りだったのが、より「インスタ映え」のような暗黙の了解ともいうべきルールや趣味趣向、それら様々な要素が絡み合い、どれか1つのSNSだけしか使わなくなるというよりは用途によって使い分けたりと分散化が起こっている。

それらが各々影響を与えたり、与えられたりすることでより多様な情報の選択肢がセットされていくダイナミズムを丁寧に把握していくことで、現状の複雑さを整理して理解することを目指している。

新しいSNSに触れる事で新たなニーズが生まれ、今後も違うコンセプトを持ったSNSが生まれるでしょう。一旦本書を読み整理をしておくことで、その複雑さの中でもプロダクトの位置付けを把握できるようなると思います


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