今までそういう本を色々読んでみても、自分が中学生あたりの頃から感じている弱点というか、集中出来なかったり他の人と比較して自分がダメだなと思う事が大人になっても全く変わらず、克服出来てすらいないということに落胆し、またその事実を知ったからと言って行動することが出来ず、色々と歯がゆい気持ちがありました。自己効力感は昔から無いなという気持ちとそれを改善したいという気持ちの狭間でもがきながら何十年も過ごしている気がします。
「やる気が上がる8つのスイッチ」という本ではまず自分の性格を分類します。本書における分類はとても有益な気はしますが、私の場合は `これかもな〜` と思う分類が2つあったりして、一つに絞り込めない事もあるかもしれません。
ただ分類が一つに絞り込めないとしても本書内では「証明マインドセット」OR「成長マインドセット」だったり、「獲得フォーカス」OR「回避フォーカス」、自信の有無などの分類の中の組み合わせとなる各要素に関しては自分がどういう傾向があるかが分かっている状態かもしれません。(私はこのタイプでした)
「やる気が上がる8つのスイッチ」ではそれぞれの要素ごとに、どう考えるべきか、どう行動すべきかが書かれており具体的になっている訳ですが、もし「当たり前だよな」とかなかなか行動に移せない場合は同著者の「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」をオススメします。こちらの本ではより具体的な対策が書かれております。
私はもしかすると「If-Then」思考ならば得意なのかもなと本書を読んでいて感じました。面倒だと感じている事なのに習慣化されて出来ている事と出来ていないことの差は一体何なのかと自分で考える事がありますが、それがこの「If-Then」思考なのかなと。「If-Then」思考の中も3つに分類されていますが、単純に「XならY」例えば「4時になったら電話をしよう」とか「月曜日の朝8時になったらジョギングしよう」とか、そういった思考が自分の中で習慣化されているものにはある気がしています。
ただ一つこの弱点があるとすれば連続的ではなく離散的になるのではないか?と思う点です。現に私は例えば「食事をしたら本を読もう」と決めていたとして本を読み始める訳ですが、次の「本を読み終わったら」の部分が存在しないので、この部分のThenを事前に考えておくか、または「何時になったら」のIfを複数事前に用意する必要が出てくると思うのです。
とはいえ私自身の性格として、色々詰め込んだけど結局出来なかったということで自己効力感が下がるよりは、一つ一つ達成し、必要であれば一回のThenに対し一回のフィードバックとして「●%できたから残り●%だな」と短時間で振り返っていく事も重要かもしれません。
この「やる気が上がる8つのスイッチ」と「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」は、どちらも「やる気」にフォーカスをして、どうしても行動に移せないとか私みたいにすぐ怠けてしまうという人には、とてもオススメできる本です。
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