「カモメに飛ぶことを教えた猫」を読んだ。シンプルだが子供でも楽しめる良いストーリーの中に「異なる者どうしの愛」や「全力で挑戦すること」の大切さが語られる。
このストーリーは小学校の課題図書や劇団四季のミュージカルにもなっているらしい。主人公である猫ゾルバと、その猫に子供をたくしたカモメ、そのカモメの子供フォルトゥナータをゾルバとその周辺の個性豊かな猫コミュニティで試行錯誤しながら育てる物語。
幸運を意味するフォルトゥナータ。ゾルバもカモメの願いを聞き届ける必要は無かったのかもしれない。だがフォルトゥナータはゾルバ達のおかげで安全に成長し最後はカモメとして飛ぶことが出来た。まさに幸運である。またゾルバ達にとっても協力しあいながらフォルトゥナータを育て、そこから学ぶだけでなく、フォルトゥナータがカモメであることを尊重し、旅立ちを見守る。どちらも幸運だ。
その道を邪魔するものは少なからず存在するだろう。本書における猿の存在や2匹の猫の存在だ。それでも屈する事なく立ち向かうこと。その心を本書から学ぶことができる。
本当に子供から大人まで読むに値すべき本であるし、勇気をもらうことが出来る本だった。
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