Optimizelyといえば、皆さんもオバマ大統領の選挙でデータが勝利をもたらしたという話を聞いたことがあるでしょう。
本書ではOptimizelyの話題も少しは出ていますが、あくまでA/Bテストに対して書いてある本で、A/Bテストを企業内でどう進めるべきか、どういう部分で躓きやすいか、どういう部分で勘違いが発生し、自社組織をどうすべきか、A/Bテストにおける統計検定の手法・・・など、単純な実例だけでなくA/Bテストそのものに対する態度、ビジネス視点と組織づくりにまで言及されている良い本です。
読みやすくサクッと読めて、効果や特徴を実感することが出来ることも良いポイントです。
本書の日本語タイトルがとても残念だなとは思っていますが。。。
A/Bテストにおけるゴール設定、KPI設定の部分では、よくアクセス解析について「KPIをどうやって立てればいいですか?」と聞かれることが直接、またはウェビナーなどで見かけますが、全く同じ質問が投げられてしまうのはアメリカでも日本でも同じなんですね。。。とても残念です。
いつも、「あなたは何で飯を食べてるんですか?」と聞きたくなる衝動にかられますが、正確に言うならば本書で述べられているとおり、マクロコンバージョンとマイクロコンバージョンでちゃんと分けて、仮説を立て、A/Bテストを実施していくこととなります。
最後に統計検定方法にも触れられていて、僕自身すごい復習にもなりました。
もう少し式の意味についても考えてみたいと思っていますが。
私の勤める会社では、所謂HIPPO症候群、すなわち給料の高い人が命令し動く事が多い・・・というか現在そればかりだったり、社長が信頼する人に直接タスクが落ちてきたり・・・いや、そんな話は良いとしても、本書で紹介されている海外の会社がどのような組織で運営しているのか、そしてどのように組織全体に文化として根付かせていったのかは、とても参考になりました。
0 コメント:
コメントを投稿