「分類」とは「似て非なるものの違いや差に気づいて、分けること」と説明されていますが、分類しているからこそ●と■の違いを識別できたり、好き嫌いを言えたりする訳です。
「分類」はheterogeniusとも関係が深くて、分類するということは特徴量を掴んで、その特徴をもとに共通なものを一つのグループ化できるということです。
普段ビジネスではロジカルにロジカルにと考えますが、アイディアを出すとかそういった視点では逆にこの「分類」の考え方が重要になってきます。
「分類をすることで、基準や尺度が明確になる」と石黒さんが述べている通り、分類を意識的に行うとその物事に対する基準や尺度が生まれてきます。
一度その尺度を作っておくと、次回からは瞬時に物事を判断できるようになり、また似たような内容から全く別の事象に対しても応用することができるようになります。
そういう意味において、「分類とは、ロジックでクールに考えること。エモーションはむしろ排除すべき」という書き方をしています。
ビジネスの現場ではWHAT、HOW、WHYあたりを中心に考えロジカルに物事を考えます。
本書ではWHATとHOWの間に「分類」が入っているような図が出てきていましたが、普段ゴール側から考えていたので、ちょっとアプローチを変えなければならないなと思うと同時に、本書で「分類」自体誰もがやっていることだと言われてしまうと"意識的な分類"ってなんだっけ?と読みながら時々感じたりしました。
早速といいますか、新しいビジネス案件が多いので「分類」という概念を挟みながら検討をしていき、意識的な分類行為に慣れていこうと思います。
石黒 謙吾
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