OKRを解説している本は主にGoogleが行っているIntelからの流れのものが多いが本書「OKR(オーケーアール)」はObjectiveとKey Resultを立てるという部分に関しては共通しているものの、更に週ごとのタスクについて優先度を付けてリストアップしたり、次の4週間で発生する主なタスクを書き出したり、プロジェクトチーム自体の健全性などの指標が追加されており、特にベンチャー企業のような規模の会社向きのOKRになっている。もちろん大企業でも活用出来る事は間違いない。
また一つだけのObjectiveに絞る事の重要性も解かれているが、一般的なOKRのだと3、4個作ったりすることが多い。このあたりは本書が他書とは違う点ですが、個人的にはこのOKRの方式のほうがタスクを進めやすいなと感じました。少し他のOKR本を読みながら自分で作り始めてみて失敗しそうだなと感じる事も多かったのですが、その理由はKey Resultに計測できる数値として指標を設定しても、じゃあ毎日それを達成するために何が必要かということで、もう一段階ブレイクダウンして 1週間に●●をやる のような目標を別に立て、それを毎週チェックしつつOKRのKey Resultに向かっていってるかどうかも適当なタイミングで確認をするという不思議なサイクルを回し始めていました。
本書は前半が架空のベンチャー起業が想定され、そこでぶつかる問題などの事例を通しOKRの重要性が説かれ後半が解説という流れを取っておりますが、具体的な内容としてOKRの立て方はもちろんですが、チームやプロジェクト単位でのミーティングによる見直しや情報の共有、会社の経営層含めてどのようにObjectiveを立てて推進していくか等のポイントが後半多く書かれている点からも、とても良い本ではないかと思います。
まだまだ上手くOKRを回せてはいませんが、一旦本書のようなOKR、今週の優先事項、今後4週間のプロジェクト概要と健康・健全性指標の4つをまとめる手法も試しながら目標に進んでいきたいと思います。
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