[読了]ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方

自分が一番美味しいと思うコーヒー、最近ドリップに戻してみたりと再度試行錯誤し始めたので本書を読んでみました。井崎さんは最近YouTubeのオススメでも出ていたので実際に淹れているところを動画でも見ていたこともあり、本でじっくり読まなくても何となくで理解は出来ていたような気はします。

昔から自分が好きなコーヒーは浅煎りよりも深煎り寄り、ブラジルやガテマラあたりの主張が強くない、まろやかな豆が好きでした。深煎りでもコロンビアやケニアはちょっと味が好きではありません。ちなみに缶コーヒーで言うならUCCのブラック無糖が最高で、ジョージアとかワンダ系はダメです。

今は深煎りの豆を定期的に勝手にコーヒーショップ側が見繕って送ってくれるサービスを利用しているのですが、淹れ方も試して比較しながら自分が好きな淹れ方や味を探求しているところです。本書を読みつつ自分の淹れ方について感じた事としては、自分が深煎りで濃く抽出されたものが好きだからといっても現状の淹れ方は多少時間をかけすぎていて、苦味も含めて抽出されすぎているかもしれないということでした。

本書内で書かれている科学用語や現象説明はやや眉唾という感じなので、最終的にコーヒーは気持ちと想像の賜物なのかもしれませんね。

[読了]ぐうたらな自分を変える教科書 やる気が出る脳

「脳相診断」というものは初めて聞きました。医師の加藤氏が行っている脳画像から脳の中でどの部位がよく使われていて、どの部位があまり使われていないのかという点から生活習慣に対するアドバイスや学習に対するアドバイス等を行っているようだ。(参考 : 加藤プラチナクリニック)

ただ本を読んでいる限り、これはどうなんだろうな…という雰囲気は感じました。テレビも出ていたり、怪しげなネットメディアで博打というか賭け事みたいなものも推奨していたりするようですし、よくわからないですね。単純に脳は刺激がないと衰えるよという内容であったり、運動しようねという話であったりと、言っている内容はそれほど大したことがないというか、よく脳に対する俗な本で書かれている内容や自己啓発本の内容とそれほど変わらないような気がします。

[読了]「畳み人」という選択――「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書

新しいサービスを開発したりモノを作ったり、デザインを考えたりと社会で生活する上で、アイディアを出すような場面は何度も訪れます。何か物を生み出し世の中に放つ過程は常に発散の過程と収斂の過程を経る訳ですが、社長のようなグループの中で力を持つ人や代表的な人が発散となりアイディアを思いつき次第バンバン伝え風呂敷を広げてみたり、グループの中でのアイディア出しの過程において皆が発散の過程に携わったりすることで色んな発散の過程が生まれます。ただ、その発散したアイディアを何か一つのモノとして具体化する収斂の過程においては予算だったり、実現可能性だったり、必要なモノが手に入らなかったりと様々な障害が生まれます。

「畳み人」という選択――「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書」では、風呂敷を広げる人のことを「広げ人」と言い、その広げた風呂敷を’現実的なモノとして生み出し実現し、世の中に出す人のことを「畳み人」と言います。(決してサービスを畳む事ではありません😥)

「畳み人」は即ちプロジェクトマネージャーに当たる立場になり、「広げ人」は即ちプロジェクトオーナーに当たるといえます。プロジェクトマネージャーはプロジェクトの全ての課題や今後発生するであろう課題を考えながら前へ進んだり、プロジェクトを進めている現場の人のモチベーション含め、様々な事に気を配ります。またプロジェクトオーナーに対して、そのプロジェクトで発生している全ての課題を共有するわけではなく、マクロ的な課題のみ伝えていくことになります。

即ちマネージャーが単なる伝書鳩になるのではなく、細かい課題やプロジェクトの進行が止まらないような軽微な課題に関してはマネージャーとして意思決定を行っていくことになります。

本書ではそんなプロジェクトマネージャーとして、どう立ち居振る舞っていくかが著者である設楽さんの言葉で経験を基に語られた本です。

[読了]Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー

今となっては知らない人はいないかもしれないAnkerの創業からその根底にある思想、そしてジャパンの立ち位置と取り組みが紹介されている本です。少なくともAmazonでモバイルバッテリー等を探している時に目にしない事はないのではないかとさえ感じています。

Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー」を読んでいて、一番凄いなと思ったのがハードウェアメーカーでありながらソフトウェアメーカーのアジャイル、スクラムじゃないけれども、ユーザからのフィードバックを1〜2ヶ月で反映させ、新たに改善されたプロダクトとして販売していくという、そのスピードとパワーです。日本だと10年前とかにアクティブサポートブームが来て、Twitter等のソーシャルを通じて顧客のクレームに対処し、早めに不満を解消してあげたり火消しをすることで顧客満足度を上げたり、炎上を未然に防ぐというような思想がありました。

とても保守的だし、自分たちの防御を中心とした日本らしい考え方なのかもしれませんが本書を読んでいると、全くそうではなく積極的にクレームを探し、それをプロダクト化することで製品としての完成度や満足度がどれだけ高まるかを考え1〜2ヶ月で新しいプロダクトとして放つという、この積極的な姿勢を何度も見ることができます。アップルのように商品に不具合があるのであれば、すぐに新品と交換したりと顧客満足度の高さの理由も納得です。

ここ最近、漠然とではありますが以前は 日本企業の顧客対応は素晴らしい という風潮がありましたが、最近は海外企業の方が本当に凄くてメール問い合わせをしたら1時間以内に返信が来たり、ソフトウェアでも不具合問い合わせをしたら改善したプログラムを作ってみたから試してみてくれとサポートからプログラムが送られてきた事もありました。AmazonのAWSなんかも本当に、どんな小さな要望でも良いから欲しいという姿勢が強く感じられますし。。。今は日本企業の方がサポートの質は相対的に見るとだいぶ悪いのかもしれません。

考え行動する力。これを学ぶことができる本でした。

どうでもいい話、最近Ankerのスマートプロジェクター購入を迷っていた時期がありました。今まで買ったスマートプロジェクターは安かろう悪かろうな商品ばかりだったので、高いもののほうが良いのかな?とか、とはいえ購入して失敗したらダメージが大きいしと色々考え、Ankerのお手頃のものも、ちょっと買う勇気がなく。。。直営店か電気屋かわかりませんが、実物を見てから決めたいかなぁ。本書を読んでとても信頼度は増しているのですが 🙍

[読了]メモの魔力 -The Magic of Memos-

まずはファクトをメモし、そのファクト情報を抽象化、その抽象化された情報を転用し具体化していく。この過程をとことん繰り返す事の重要性が書かれた本です。

この過程はどの分野でも用いられているように感じますが、実際に自分が行えているのか?と言われると全くやっていないと言わざるを得ません。この過程が一つの手法として語られているという実例としては例えば新規サービスを考える上で採用される手法の一つとして挙げられるKJ法もその一つでしょう。

ウェブサービスを実際にユーザテスト等のエスノグラフィ的な調査を通じて発話・行動してもらい、それを一つ一つ一言のキーワードとして抽出、それが本書で言うファクトになります。そしてそのファクトをグルーピング化した後一つのラベルを付けます。この過程が抽象化、その抽象化した情報を新規サービスやアイディアへ転用させていく。まさにデザイン文脈で語られるKJ法そのものが本書のメモを通じた夢の実現そのものなんだろうなと感じました。

[読了]デジタルマーケティング2.0 AI×5G時代の新・顧客戦略

これでNRIかぁ。。。という、ちょっと残念な気持ち。一言で表すと 5G関係ないよね? という印象。ただの各業種別AI事例と可能性紹介といった感じですね。もちろん5Gが絡んでいる部分もなくはないし、5Gになった方がデータ量が増えたりすることによるメリットを享受できるというのは一部あると思います。

でも、そんな事より今でも実現できる OR 海外で実現されているものを、これから重要だと言われてもなぁという気持ち。