[読了]外資系金融マンがわが子に教えたい「お金」と「投資」の本当の話

金融期間に務めるジョン太郎さんのとても分かりやすい「お金」と「投資」の話です。

 子供に教えたい、教えるべきという「お金」に関する知識ですが「お金」と「投資」に関して多少なりとも知識が無ければ教えることは難しいのですが、本書はそんな人でも容易に理解できるよう"例"が単純化されている等、様々工夫がされているだけでなく、ジョン太郎さん自身が自分の子供に教えるなら〜というものも書かれています。

本書はこれから「投資」を始める方や投資に関し興味を持ち始めたという方には、とてもオススメしたい本ですね。もちろん投資をすでに行っている方でも学べる点は非常に多いと思いますし、何よりお子さんがいる方にとってはとても有益な本なのではないでしょうか?


[読書]投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略

表紙を見て固そうな本だなと感じており、少し読むのを遅らせていたのですが、内容は非常にシンプル。自己啓発本というか生き方の指針というか。ただ最後の最後に著者の藤野さんが「ひふみ投信の人だからということもありますが、ガッツリ金融についてのQ&Aが入るという感じの構成です。もちろん多少なりとも金融ネタは散りばめられているのですが金融に焦点を当てて話がされているというよりは人生訓がメインだと思います。

 実際、本当にこういう人はいるのだろうか?と自己啓発本を読んでいると時々感じたりするわけですが、人は何かしら趣味というか興味のある分野を多少なりとも持っていて、それが仕事と無関係なだけなのではないのかな?と思ったりもしています。興味のある分野に関しては誰しもが最新の情報をウォッチしていたり、それは雑誌だったり本だったりとインターネットに限った話ではないとは思いますが、なんか人であるからには皆それなりに何かに興味を持ち、最新の情報を持っていたり、その興味に対しては勉強とは言わずとも誰にも負けないレベルの知識ってあるものなんじゃないのかな?と思ったりします。

全体として感じたのは、40代〜50代向けの本なのかなぁという気持ち。

自分が興味のある人をフォローしたり、情報によって「これはあの人と議論してみるか」という気持ちでソーシャル経由で仕事中でも話かけ、新しい知見や動向を知ることが出来たりと普通に現状のインターネットメディアと接していると何かしら繋がりが生まれているような気がしていて、それが一つの学びになっていたりするもののような気がします。

本書で言うサラリーマン気質というのはイマイチピンと来ているものではないのですが、新しい情報を取り入れ、未来へ投資していきましょう!

どうでもいい話、コロナ禍でよかったなと思った事は個人が色んなメディアで発言や発信するようになって、趣味で物を作っている人だったり、何かの趣味をとことん突き詰めている人がいたりというのが見えやすくなった事です。

そういう事も含めて、そういう多趣味だったり素人的には「この人世界でもトップクラスなのでは?」と思うレベルの人が実はゴロゴロしていて、実際の仕事とか趣味以外の事については全く分かりませんが、そこまでつまらなそうに生活している人というのも居ないんじゃないのかなぁと。

そうふと思わずにはいられませんでした。

[読了]臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話

本書では11人の投信投資家がどう考えて、どんな配分で、どんな商品に投資をしているかが書かれており、投資家が直接ミーティングのような場所で話してくれているような雰囲気さえ感じる本でした。

そこまで積極的な投資というのはしたことがないけれども、本書をキッカケに一先ず「つみたてNISA」と「iDeCo」の投資商品の内訳を見ながら株式と債券を7対3くらいの比率になるように配分比率だけ変更してみました。

最近はコロナ禍ということもあり、債券比率の高めな商品に切り替えていたり、単純に預金にまわしていたりしました。投資配分を変更しただけでリバランスした訳ではないのですが、今後の掛金に関しては7対3の比率になっていくような感じです。

まだまだ債券比率が全体としては高かったり、何となくで購入した投資信託がゴロゴロ口座の中にあったりしますが、それは放置しつつ多少は金融商品の投資先を考えたバランスで新規買付をしていこうかなと思います。

企業型確定拠出年金にも現在加入しているものの、こちらはまだ少し債券比率高めで放置しておこうかなと思います。一応理由はあるのですが。。。

手元の資金に対する考え方等本書で色々気付かされる部分も多く、今までは結構適当だったなぁと少し反省。どんな戦略でお金に働いてもらおうかなぁ。

積極的に自分のお金を運用するということ

新卒で金融機関にいたこともあり、昔から投資自体への抵抗といったものはありません。ただ金融機関にいると自由に投資できる環境ではなくなるため、興味を持ったとしても自分で投資をするということはありませんでした。

唯一の投資といったら企業型確定拠出年金 くらいだったでしょうか。。。
今は多少投資をしていますが、自分の余裕資金と言われるものでどう運用しようかとか結構考えるのが面倒ですよね。

保険というものも、実は最近まで全く入っていなかった。ただ会社で「その年になっても保険入ってないの?」という感じで言われて安いやつに加入してみた。。。でも「山崎先生、将来、お金に困らない方法を教えてください」を読むと、そんな気持ちで加入しなければよかった。。。という気持ちになりますよね。

今から解約してもいいんですけど。どうしようかな。。。

対面証券や銀行の窓口、保険販売員さんなどとは全く関わりなく、自分で何となく金融商品を買ってみて放置していたりするのですが、まぁ販売する側は必死に自社の商品だったり手数料が割高な商品を勧めてくる事は間違いないですよね。そういう偏見じみたものは元からあったけれども本を読んで更に強く思うと。とはいえ誰かに相談したいという気持ちも分からなくはない。

楽天なのかSBIなのかとネットも結構二極化している雰囲気はありますが、なかなか国の仕組みが変わらない中、その2社には国にたいしてプレッシャーを与えてもらいたいという気持ちはあります。

最近感じているのは「投資のプロ」という表現はただ単純に金融機関の販売と同じ決り文句でしか無いのではないか?という気持ち。金融機関の人間がITだのデバイスだのという話をしているのがチャンチャラおかしく感じたり。もちろんそのために研究所だったり調査機関を持っているんでしょうけど。実際にその業界の人間なら、どの会社がイケてるとか肌感覚で分かったりするわけで、同業種への投資なら「投資のプロ」や「運用のプロ」に任せる必要性は無いのではないのかな?と思ったりします。個人的には。

ついでに「はじめての確定拠出年金」も読んでみました。しばらく企業型確定拠出年金の無い会社に勤めていたこともあり企業型から個人型へ移管した資産に対して運用指図者ではあったのですが手数料だけが何年も引き落とされていました。つい最近再び個人型に入ったものの掛金はやや低めに掛けていましたが、やっぱりMAX金額まで掛金は掛けておいたほうが良いよなぁと思い手続きの連絡をしました。

コロナもまだまだ継続しそうだし、そこまで積極運用する気持ちは今の所ないのですが、とりあえず掛金だけは上げておいて損はないしね。

[読了]マーケティングオートメーション スペシャリストになるための教科書

今はそこまで話として聞くことはなくなったマーケティングオートメーション。それだけ一般化したということなのか、それとも別の手法が模索されているのか分からないが、株式会社メンバーズによる本書では一般的なマーケティングオートメーションの概要から始まり、設計や運用の仕方、そしてマーケティングオートメーションを利用・活用するためのスキルセットに関する内容が書かれています。

最近のMarketing Technology分野については、それほど知識を持ち合わせている訳ではないのですが、マーケティングオートメーションの位置づけは現状どうなっているのでしょう?

個人的には現状の本書で紹介されているマーケティングオートメーション自体は属人化しすぎていて、違和感というか次の施策への模索がされて然るべき時なのだろうなと感じました。

今マーケティングオートメーションを実際に回されている方はどう感じているのでしょうか?

本書では設計から運用の部分まで確かに書かれているのですが個人的には一番分析やPDCA部分について詳細に説明してほしかった感覚もありますが、本書では特にツールを限定しないという前提に立って書かれているため、概要と事例などに留まった形となったのだと思います。

自分でセグメントを簡単に分けながら、そのセグメントごとの属する人数やKGIに対するインパクトなどを見つつ本書のように施策を打つのも良いと思いますが、現状マーケターでも手元で複数因子を利用したクラスタリングもそこまで苦にならなくなってきつつあるような気もしています(?)

クラスタリングをして、そのクラスターごとにマーケティングオートメーションを実施してもいいし、機械学習をフル活用したマーケテックでも良いような気はするのです。なぜなら...本書で紹介されているマーケティングオートメーションのスキルセットはデータサイエンス文脈で見たスキルセットと全く一緒だから(!?)

もちろん各スキルの中身は多少変わると思うのですが本書でもMAスペシャリストに必要なスキルとして

  • ビジネスコンサルタント力 : ビジネス背景を理解し、課題を整理し、解決する力
  • データサイエンス力 : 情報処理、人工知能、統計学などを理解し使う力
  • データエンジニア力 : データを整形し、実装、運用できるようにする力
と書かれています。このスキルセットを持っていたらマーケティングオートメーションのスペシャリストではなくデータサイエンティストになった方が良いのでは?と個人的には思ったりしました。