[読了]「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

 文章の組み立て方に関しては苦手意識がありました。口頭での説明でも結論が不明瞭となったり、話をしているうちに脱線して結局何の話をしていたんだっけ?会話の結論はどうなったんだっけ?と後になって思い返すことも。

本書では文章を作るにあたって手順と戦略、コツが丁寧に分類され、対処方法がまとまった本となっています。

例えば、まず結論を明確化することにより文章の方向性がブレないようにし、その結論を受けて相手に変化を求めるのか共感を求めるのかといった目的を作る。その上で論じ方として本書ではもっと分かりやすい言い方をしていますが、CREC・帰納・対比などを通して論じ方を組み上げていき、自分の文章へのツッコミを通して反論を固めていく。更に不要な部分を切り落とすか、うまく言い換えるなどにより補強するなどといった、文章構成を考えながら上手くまとめていくということを徹底しております。

一点、本書の内容は素晴らしいので関係のない話ですが、本書はhontoサイトで購入したのですが、電子書籍で1ページめくるごとに他書の宣伝を入れていて、「俺は本を買ったんだ。広告を買ったわけじゃない」「紙の本でも1ページめくるごとに広告を入れるんか?この出版社は」とか思いながら「まぁあの東洋経済新報社だからなぁ」と思った次第。

東洋経済新報社といえば東洋経済オンライン。そしてすぐ下品なランキング記事とか出している。そんなイメージ。

読者のことを考えろ!という本書の内容が皮肉に変わってしまった...

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