[Kindle Unlimited]今週気になった本(2023-14)

 Kindle Unlimitedに直近入った本で気になった本を紹介。以下は読んでみようかなと考えています。Unlimitedで発売されている本でも編集者が編集せずに個人が出版しているものは、一度読みづらかったり、構成がめちゃくちゃで大変な目にあっているので、できる限りそういう本は選んでおりません。ポーカーの本は興味本位ですね

■マルクス経済学の論点: 岐路に立つ世界を読むために


■雑学的サスティナブルな生き方ーー未来を考えるための予備知識


■サクッとわかるポーカーのゲーム理論: ポーカーの数学的側面を直感的に理解する


[読了]リーンマネジメントの教科書 あなたのチームがスタートアップのように生まれ変わる

 時間と費用をかけプロダクトアウトでリリースしたものの、全然顧客の反応もなくコケるということは良くある事のように思いますが、本書ではリスクを小さく実験をしながら、実際にはその施策で考えられていたリスクは大したことがないと証明しつつ前進する、リーンマネジメント手法について紹介されています。

バリデーションシートなど、実際にリスクも意識しながらうまく進められるようなツールも用意されているだけでなく、強制発想法を利用した新規プロダクト開発に関しても触れられている良い本でした

[読了]瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。

 意見を求められた時など、すぐに頭の中で整理できずに言葉に詰まる事はよくあります。だからか、何か人前で発表することや交渉することには苦手意識が強くありますが、本書に出てくる「言語化力トレーニング」を行うことで自分の感じたことを言葉に出来るようになります。

そのためには何度も練習を行う事が必要ではありますが、本書の内容は数分のプラクティスとなっていることから、気軽に実施することが出来るでしょう。その意味でとても有益だと感じました。

[読了]マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ

 マーケティングはHowにあたる、インフルエンサーマーケティングだったりSNSマーケティング、動画マーケティングや従来からあるリスティングなど、手法を選択し、効果を出そうと頑張る事が多いわけですが本書では基本に立ち返り、顧客側の視点に立ち顧客にとっての価値に着目することの重要性が書かれています。

顧客というWHOとプロダクトというWHATを組み合わせる。その組み合わせが複数存在し、その組み合わせに合わせてHOWを選ぶ。WHOはプロダクトによって異なるし、そのプロダクトに価値を見出すデモグラを把握することなしに、インフルエンサーマーケティングを実施してみたりとHOWを実行するのは愚かな事。

本書では基礎の考え方としてプロダクトのシェア拡大だけでなく、ブランディングなども分かりやすく解説されている良い本でした。

[読了]「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

 文章の組み立て方に関しては苦手意識がありました。口頭での説明でも結論が不明瞭となったり、話をしているうちに脱線して結局何の話をしていたんだっけ?会話の結論はどうなったんだっけ?と後になって思い返すことも。

本書では文章を作るにあたって手順と戦略、コツが丁寧に分類され、対処方法がまとまった本となっています。

例えば、まず結論を明確化することにより文章の方向性がブレないようにし、その結論を受けて相手に変化を求めるのか共感を求めるのかといった目的を作る。その上で論じ方として本書ではもっと分かりやすい言い方をしていますが、CREC・帰納・対比などを通して論じ方を組み上げていき、自分の文章へのツッコミを通して反論を固めていく。更に不要な部分を切り落とすか、うまく言い換えるなどにより補強するなどといった、文章構成を考えながら上手くまとめていくということを徹底しております。

一点、本書の内容は素晴らしいので関係のない話ですが、本書はhontoサイトで購入したのですが、電子書籍で1ページめくるごとに他書の宣伝を入れていて、「俺は本を買ったんだ。広告を買ったわけじゃない」「紙の本でも1ページめくるごとに広告を入れるんか?この出版社は」とか思いながら「まぁあの東洋経済新報社だからなぁ」と思った次第。

東洋経済新報社といえば東洋経済オンライン。そしてすぐ下品なランキング記事とか出している。そんなイメージ。

読者のことを考えろ!という本書の内容が皮肉に変わってしまった...

[読了]思いつきを価値あるアウトプットに変える 思考の手順

 「考えること」。普段出来ているようで全然出来ていない事をプレゼン等のイベントをキッカケに思い知らされます。本書では考え方として着想 -> 具体化 -> 構造化 -> 情報補完 -> 取捨選択という流れを通じて具体例を交えつつ考え方を説明します。

内容としては基本的なのかもしれませんが、実際に仕事やプライベートにおいて実践出来ているか?と聞かれると全く出来ていない。情報をまずは言語化するという具体化でさえ、イマイチだったのかもしれないなと思いました。まずは何はともあれ言語化してから、情報をグルーピングしたり対立・内包構造などを意識する構造化手法。ここまでを鍛えてみようかなと思いました。

[読了]思考の質を高める 構造を読み解く力

 すごく読みたかった内容の本です。自分が小学生の頃に本書で書かれている構造学習に触れたかどうかは分かりませんが、与えられた文章から「もっとも言いたいこと」を読み取り、論理的に読み解く力が私自身足りていないなと感じていました。

むしろ本を漫然と読んでしまっているために、そのまま内容が素通りしてしまい、あとになって「なんだったっけ?」と感じるたびに、ちゃんと読めてなかったな、とか国語の授業のありがたみをふと考えることがありました。

ビジネスの世界ではアウトプットとしてのロジックツリーだったりピラミッドストラクチャのような話はあったりしますが、それを意識したインプットというものはあまり指摘されないように思います。

本書に登場する「構造学習」をサンプルの文を元に「学習」しようとすると、その文全体をよく読む、よく考える、その上で言いたいことの抽出や主旨の把握、図式化していくことになります。普段の読書でそこまで行うのは流石に大変ではありますが、日々サンプルとなるような短めの文章で訓練していくことで、文の読み方が変わってくると感じるので実際に空き時間を活用したトレーニングも取り入れようと思いました

ふと思いましたが、デジタル教材を利用したりAIの力も大いに活躍するであろう、今の学生にこそ、この構造学習を習得させるメリットが大きいような気がします。