[読了]あなたの潜在能力を100%引き出すたった1つの方法

自分がどういう人生を歩み、どういう人物になりたいか。自分の中でイメージすることが出来ないなと思うと同時に、普段頭の中でイメージをするという感覚自体が普段あまりないのではないかと思い本書を読みました。

本書は自分のイメージ力を簡単な質問表で判定しつつ、どういう基礎トレーニングをすればよいのか、何か学習や趣味などにイメージをどう転用して実践すればよいかが書かれており、何か学習している上で記憶に弱みを感じている人や、絵を上手くなりたい人などにはオススメの本かもしれません。

個人的には本書に書かれているようなイメージトレーニングも良いのですが、単純図形の記憶などだと少し面白くないなと思ったので、YouTube等から短編小説または小説の一部を朗読した5分程度のものを定期的に聞きながら、イメージを思い浮かべるというトレーニングを行ってみようかなと思います。イメージ力のトレーニングの第一歩としてはこんな感じでも大丈夫かな?と思います。

イメージすることが苦手だなぁと思い、なんとなくウェブを検索していると世の中には「Aphantasia(アファンタジア)」と言われる、脳内でイメージが出来ない人という方がいらっしゃるようです。自分がイメージできる側の人間か?と聞かれると、全くそうではないし寧ろイメージできるとはどういう状態のことを言うのか?と思ったりします。

とはいえ自分が全くイメージというものを備えていないとも思っていないし、何となく積み重ねれば人間の脳のことだし、恐らく自分が納得行くレベルでは獲得できるのでしょう。

本書を読んでいるとイメージ力というものは幼少の頃の過ごし方に結構大きな影響を受けているんだろうなぁと思うと同時に、過去をどうこう言ったところで仕方もないので、今からでも地道に能力としては獲得できるようにしようと思いました。

もし絵を描く力を向上したい場合は本書によると一度記憶した絵を出力するというトレーニングを積むと良さそうです。


[読了]武器としての図で考える習慣―「抽象化思考」のレッスン

「図を描くという作業は、「考えるプロセス」」である、そして「図との対話によって考えを広げ、深めるのが「図を描くこと」」という著者の言葉にある通り、図を描くことで考える対象に対する考えを分解して考えてみたり時系列的な動きを出してみたり、マッピングしてみたりして深めることが重要です。

本書では様々なフレームワークとしての「図」とその考え方やポイントがまとめられていますが、最終的には「決して完成させることが目的ではなく、図を拙速に完成させること自体に意味はありません」と述べているとおり、図を描く事それ自体は目的ではありません。

この部分は多くの人も同意することだろうとは思いますが、フレームワークも守破離ではありませんが、最初は真似して描いてみる、その後自分が対峙している事象に合わせてカスタマイズをしてみることが重要なのでしょう。カスタマイズと言っても一本線を加えてみるだけで全く違う発見があるかもしれません。

本書ではそんな内容がまとめられています。


[読了]人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

本書ではマーケティング、データサイエンス、行動経済学の知見からヒットした商品や事象に対して人の欲望やバイアスなど、人の「悪」というか行動原理的な側面から捉え直し、なぜその結果が生まれたかを紐解いている本です。

昨今行動経済学的な文脈から逆にこういった人のバイアスを利用し、所謂ナッジという「暗黙のうちに誘導される」というと語弊があると思いますが、リバタリアンパターナリズムのような思想が出てきたりしています。

一方で人の認知バイアスというものは有名な図だと以下のようなインフォグラフィックが存在するくらいバイアスがありすぎて、ちゃんと調べたことはありませんが、ナッジというものは本当に"上手く"成立するのだろうか?と思ったりもします。


FACTFULLNESSは実はまだ積ん読状態で読んでいないのですが、データ元の数字が正確さとは遠いものである可能性という視点は確かに自分の中で欠けている部分でもあり、少しでも「本当かな?」と思うのであれば出典にあたったり自分で計算してみるなど、考えてみる必要があるのだろうなと思いました。

本書と関係はありませんがここ数年ニュースメディアというか、もっと大枠のメディアというと主語が大きすぎますが、Twitter等でバズったまたはリツイートやファボ数が多い物にスポットを当てて、それが一般大衆の意見であるとするものや、逆に殆ど言及されていないのにSNSでよく話題に上がっていると報道し、それを検証する人が現れたり直近のメディアが良くわからないなと個人的には感じていたりします。コロナまわりは特に酷かった気がしなくもなく普段からあまりニュースを見ていませんでしたが更に接触することが少なくなりました。。。

コロナ禍で緊急事態宣言が明け、一旦落ち着いた後に再度検査数を増やす事による感染者数は増加し始めました。新しい生活スタイルをニューノーマルといったマーケティング用語で説明されることもありますが、よりSNSやテレビ、インターネットメディアと接する時間が長くなる傾向にあるのではないかと思います。再度バイアスについて認識を深めながら自分で考える癖をつけていきたいところです。


[読了]ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

仕事にしろプライベートにしろ何かを先延ばししてしまう頻度は非常に多い。何しろこの本も買ってから読むまでに半年以上は放置していたくらい(笑)

SNSを眺めていたら、この本を積ん読しているという人がいて「あっ、その本気になる」と思ってAmazonへ行くと購入済みと書かれているという。。。

本書は「先延ばし」についてトコトン研究されており、なぜ"やらなきゃいけない"事をすぐに着手できず課題を先延ばしにし、ギリギリになったら着手するという行動を取るのかを学術的に分析するとともに、その解決としてどうしたらよいか?という具体的な方策が書かれているものです。

本書によれば「先延ばし」には大きくわけて3つのタイプがあります。
  • 期待 : 成し遂げた場合にご褒美を得られる確実性
  • 価値 : ご褒美の大きさ
  • 時間 : ご褒美が手に入る時期の遅さ + 時期の遅れに対する忍耐心(衝動性)
ここからさらに「先延ばし方程式」を導きます。
本書にある質問表から自分がどのタイプの先延ばし癖があるのかを把握し、同様に本書内の処方箋を試す。そんな流れの本です。

どうやら私の場合は「価値」と「時間」の2つが鬼門になっているようです。色々思い当たる節があります。。。そんな私は本書だとまずは「脳内コントラスティング法」と「失敗を計算に入れる」という部分からプラクティスとして実践してみたいところ。

これも先延ばしされなければいいなぁ(今からやる

ぜひ「先延ばし」に悩んでいる方には本書はオススメです。


[読了]漫画 君たちはどう生きるか

思うところがあり漫画の「君たちはどう生きるか」を読んでみた。大人の自分が読んでみても、学ぶべき点、得るべき点が多く凄く良い本だなと思った。

どう生きるのかというと非常に大きな問いかもしれないけれども、苦痛や悲しみのような感情を感じたならば本来自分が考えている事から外れているのかもしれない。理想や本来こうであるべきだと考えているからこそ、そのギャップに悩み、苦悩する。それは自分もよくよく考えなければいけない事だなと。

自分は何を生み出しているのだろうか。

[読了]巣ごもり消費マーケティング ~「家から出ない人」に買ってもらう100の販促ワザ

残念ながら緊急事態宣言は修了したもののコロナの驚異は依然として存在し、本書「巣ごもり消費マーケティング ~「家から出ない人」に買ってもらう100の販促ワザ」はとても役立つ本となってしまったのではないでしょうか。本書では短期、中期といった期間で、どういう顧客に対しアプローチをしていくべきかという戦略だけでなく、業種・職種によって何を行うべきかなどが書かれた本となっている。

自分が通っていた飲食店が潰れていたり、好きな味ではなかったのであまり行った事がなかったお店も 何十年間ありがとうございました といった張り紙が出ていたりと、なかなか苦しい状況が続いていたりします。本書に書かれていることとは真逆になるのですが、最近自宅に引きこもっている事も多いのでポスティングされても見る機会があまりないと感じています。むしろこの時期にポスティングなんて…と思ってしまったりもしますが、実際どうなのでしょう。

ポスティング全体としては減っているような印象も受けます。

あと1消費者としてよかったなと思うこととしては、お店の会計時に割引券やスタンプカードとか紙ものを沢山配っていたお店がお金だけ渡してくるようになったことでしょうか(苦笑

afterコロナ から withコロナ へ文脈が代わり、新しい生活様式を ニューノーマル と呼称し、だんだん新しいスタイルのマーケティングというものが模索され始めているような気がしています。様々なお店や人がYouTubeを初め、色んな個人がモーニングルーティーンやらナイトルーティーン、ペットやゲームを配信しはじめ、色んな芸能人がなぜかゲーム動画を初めたりと変化してきました。(芸能人にもよりますが、なんでウリでもないゲームなんだろう?って個人的には不思議)

お店が料理動画をあげたり、レシピを公開したり色々と初めていますが、同じジャンルである必要性ってないとは思っていて、例えば美容室とかバーって結構素敵な空間だったりするので小物だったりインダストリアルデザイン的な文脈で家具だったり小物を紹介するっていうのも結構ウケる気がするんですよね。やっているところもあるのかもしれませんが。

自分はウェブで仕事をしているわけですが、多少なりともリアル店舗側に貢献したい気もしつつ。とはいえ何をやってほしいとか、何が出来るのかとか、そういうニーズってどこに転がっているんでしょうかね。。。

まさに今、事業の集客面で困っているという事があれば、ぜひ本書を読んでみると何かアイディアも浮かぶかも知れません。


[読了]マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説

空き時間にまったり読むのにはとても良い本ですね。正規分布の公式って今まで 重要だから覚えろ としか言われたこと無かったけど、その式の組み立て方が書いてあった本は初めて出会ったかもしれない。

まぁだからといって、一回読んだだけで書けるか?と言われると微妙なんだけど。