[読了]マンガでわかる! 気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術
くすっと笑えるマンガとポイントがまとまっており、「分かってはいるんだけど...」という自分にとっても、もう一度考え直すきっかけにもなりました。
習慣化は本当に苦労していて、小さな目標というのは分かっているのに何故出来ないんだ...とネガティブに考えてしまう事も多いのですが、本書では絶対挫けないレベルまで細かくする事と絶対ヤレということが書かれていたりします。
別の書籍でも同じことが書かれていたなと思いつつも、もう一度考え直そうと思うようになりました。
あとは誘惑への対処。コレも本当に悩みのタネですよね。。。我慢の記録として紙に誘惑内容を書いてみたらどうかという本書の内容。これもちょっと実践してみたいと思います。
僕と同じように怠け癖のある人や習慣化に興味のある人にオススメの本です。
[読了]脳のしくみとユーザー体験 認知科学者が教えるデザインの成功法則
本書は「人間の心理を理解して活用し、体験を構成要素に分け、最高の体験に必要な要素を導き出すためのもの」です。
人がウェブサイトに訪問して最初に何に目を
何に目を引かれ、目的にあった正しいウェブサイトであることを認識し、どういどうすれば目的地に到達するとユーザがすぐに理解でき、専門用語ではなく平易な一般用語で書かれ、ウェブサイトの利用に対して安心出来るかどうかが重要となります。
体験の構成要素は以下6つです。
- 視野/関心
- 空間認識
- 記憶
- 言語
- 意思決定
- 感情
最初の4つは無意識に行われるもので、残りの2つは意思決定を行う上で重要となる項目です。
主にユーザインタビューを利用して、その内容を6つの構成要素に割り振りながらユーザニーズを特定し、ウェブサイトへ落とし込んでいく流れとなります。
通常のKJ法ではインタビューの内容をmeta化して、それをウェブサイトへ落とし込むという流れをたどるような気がしますが、本書の人間の心理を理解するための6要素として整理しなおすと、KJ法で感じていた属人性というか専門家が必要な状況というよりは、より誰でも具体的な施策へ繋げやすく、より少ない失敗で作成、改善できるような気がします。
本書では少ないインタビュー内容が例となっているためうまく出来ているようにも見えるため、通常のインタビューで発生するような大量の文章に対しては、どの程度効果があるのかというのは確認したほうが良いかもしれません。
何気に一番最後の例示として登場していたpaypalサイトの数ページ解説が結構面白いなと思ったりしました。
[読了]ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業
本書は高校生や中学生といった、これからどう人生を歩んでいく方に向けて書かれています。そして今自分の進む方向に悩んでいたり、社会そのものに対して違和感を感じていたり、なにか自分は普通ではないのではないか?という考えを持っているとしたら、この本は特に意味のあるものになるでしょう。
僕は年齢も上なので、どちらかと言うと型にハマりきった人間ではありますが、この本を眺めていて「常識」とか「そんなもんだよね」と思ってることだらけで生きてきたなと感じました。
また悲観的に思っていた事に対して本書では真逆に楽観的に書かれていたりして、そんな一文を読むと「そういう考え方もあるのか」「悲観する必要はないんだな」という納得感を得られます。
本書を読む若い方には、ぜひ「常識」のような外から与えられた価値観に対し「そんなものか」と思うことなく「なぜそうなっているのか?」という疑問から始まる、未来思考で不完全な世の中をより自分が理想とする世界へと作り変えていってもらいたいと思います。
[読了]悩み方教室 心のモヤモヤが晴れる8つの質問
本書では悩む事で幸せになるという考えのもと、「悩み」への対処の仕方を最初の2章で書きつつ、後半は仕事や人間関係、恋愛や日常など様々なシチュエーションにおける「悩み」に対し、どう対処するかが書かれています。
本書は「質問力の本」と言っても過言ではなく、悩みに対し、どう自分に質問をし自分で回答するかが書かれていますが、それは「悩み」それ自体が生まれる場合というのは理想や期待、価値観や変化に直面した際に発生すること、そしてそれらは他者や社会から植え付けられたものである可能性が高い事に起因するため、「自分がどう思うか?」「自分はどうしたいのか?」を常に問うことが重要であるとしているためです。
こういった自分への質問により、自分の価値観と他者からの意見を区別できるようになったり、新たな自分のワクワク感の発見をすることで、何か新たな「悩み」への対処が"うまく"、そして"はやく"なることでしょう。
また本書はジャーナリングの本とも言えて、質問に対する回答をノートに定期的に書くことで一つのマインドフルネスの実践とも言えるのではないかと思いますし、実際マインドフルネスのジャーナリングとして挙げられている質問と全く同じ質問が本書内で登場したりもします。
ジャーナリングでの「質問」の数を増やす(?)意味でも、本書は50個以上の質問が各テーマごとに散りばめられていて、質問のリファレンスとして使う事もできるのではないかと思いました。そういう意味では今悩みがある人だけでなく、マインドフルネスを実践している方にも一読いただきたい本だと思います。
[読了]考えることは力になる ポストコロナを生きるこれからの医療者の思考法
本書はかなり、くだけた書き方で最後まで話が進みますが一方で、表現や書き方、ギャグが面白かったり、年代の問題なのか(?)ギャグの面白みが分からなかったりし、平易な書き方も合わさって「要するにこういうことね」と理解が進みやすくなっていると思います。
特に医療関係ではない方にもオススメします。
本書内では医者や看護師に対する苦言(?)も多数含まれていたりしますが、個人的にも医療関係の学会には大学時代に何度か参加する機会があり、あの異様な空気を味わってからは、あまり医者に対して良い思いは無かったりしますが、まぁそれは本書とは関係のない話なので、本書は楽しくロジカルシンキングを学ぶものとしてサラッと読むと良いと思っています(笑
[読了]サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
その時の印象として、それまでマインドフルネス = 瞑想として、若干スピリチュアルなものはちょっと...と思っていた訳ですが、体験プログラムでは単なる呼吸とジャーナリングという手法だけ行い、またマインドフルネス = 瞑想ではないよという話があった。
本書を読むと、一言で言えば「注意力の訓練」であると言えますが、実社会でどのように訓練が役立ち、展開し、自分の生活の一部となるのかが本書を読むと分かります。
自分の中だけでなく、外との関わり合いの中でマインドフルネスを実践することはどういう事なのか。
本書はカリキュラム本ということで、実際にマインドフルネス入門時のプラクティスから、それをベースとした応用まで網羅しているため、最後まで通して一度読み、自分が実践し身につけるにつれて再度見直す事が必要となるかもしれないという類のものです。
まずはFirst Stepを踏み出してみようと思いますが、次のステップに踏み出すときに再び読んでみようかと思います。