[読了]知識ゼロからPV数、CVR、リピート率向上を実現! デジタルマーケティング見るだけノート

デジタルマーケティングを全体として俯瞰できるもので大体1トピックにつき2ページ、かつ殆ど絵なのでパラパラとスキマ時間にめくるのがとても最適な感じがします。

まぁとても良いとは思うんです。軽く俯瞰するためには。でもそれ以上ではないなぁというのが正直な感想です。

別に揚げ足を取る気は無いのですが、この一枚を見てもらえれば内容といいますか、クォリティとどの視点から書かれているかは分かるかなぁと思います。


(本書P.76より)

目標の立て方とその目標をいかに達成すべきなのか

自分の中で古くからあるマインドセットだったり性格があったりするわけですが、目標を立てるには具体的で且つ小さく立てるとか、色んな対策が世の中には言われています。中にはポジティブシンキングということで自分がその目標を達成できると信じる事が重要だとする本もあります。

今までそういう本を色々読んでみても、自分が中学生あたりの頃から感じている弱点というか、集中出来なかったり他の人と比較して自分がダメだなと思う事が大人になっても全く変わらず、克服出来てすらいないということに落胆し、またその事実を知ったからと言って行動することが出来ず、色々と歯がゆい気持ちがありました。自己効力感は昔から無いなという気持ちとそれを改善したいという気持ちの狭間でもがきながら何十年も過ごしている気がします。

「やる気が上がる8つのスイッチ」という本ではまず自分の性格を分類します。本書における分類はとても有益な気はしますが、私の場合は `これかもな〜` と思う分類が2つあったりして、一つに絞り込めない事もあるかもしれません。

ただ分類が一つに絞り込めないとしても本書内では「証明マインドセット」OR「成長マインドセット」だったり、「獲得フォーカス」OR「回避フォーカス」、自信の有無などの分類の中の組み合わせとなる各要素に関しては自分がどういう傾向があるかが分かっている状態かもしれません。(私はこのタイプでした)

「やる気が上がる8つのスイッチ」ではそれぞれの要素ごとに、どう考えるべきか、どう行動すべきかが書かれており具体的になっている訳ですが、もし「当たり前だよな」とかなかなか行動に移せない場合は同著者の「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」をオススメします。こちらの本ではより具体的な対策が書かれております。

私はもしかすると「If-Then」思考ならば得意なのかもなと本書を読んでいて感じました。面倒だと感じている事なのに習慣化されて出来ている事と出来ていないことの差は一体何なのかと自分で考える事がありますが、それがこの「If-Then」思考なのかなと。「If-Then」思考の中も3つに分類されていますが、単純に「XならY」例えば「4時になったら電話をしよう」とか「月曜日の朝8時になったらジョギングしよう」とか、そういった思考が自分の中で習慣化されているものにはある気がしています。

ただ一つこの弱点があるとすれば連続的ではなく離散的になるのではないか?と思う点です。現に私は例えば「食事をしたら本を読もう」と決めていたとして本を読み始める訳ですが、次の「本を読み終わったら」の部分が存在しないので、この部分のThenを事前に考えておくか、または「何時になったら」のIfを複数事前に用意する必要が出てくると思うのです。

とはいえ私自身の性格として、色々詰め込んだけど結局出来なかったということで自己効力感が下がるよりは、一つ一つ達成し、必要であれば一回のThenに対し一回のフィードバックとして「●%できたから残り●%だな」と短時間で振り返っていく事も重要かもしれません。

この「やる気が上がる8つのスイッチ」と「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」は、どちらも「やる気」にフォーカスをして、どうしても行動に移せないとか私みたいにすぐ怠けてしまうという人には、とてもオススメできる本です。

[朗読]小川未明『野ばら』

小川未明の「野ばら」を西村俊彦さんの朗読で聞いてみました。


寝る前に何度か聞いてみて「戦争」というものへの感想というよりは、タイトルが「野ばら」というのは秀逸だなと思いました。国境を守る小国の若い兵と大国の老兵、お互いの警戒状態を解いたのは「野ばら」が一役買っているような気がします。

何もない場所で一株の「野ばら」がハチを引き寄せる事で二人の生活リズムが同調し、同じタイミングで起き、同じタイミングで小川で顔を洗う事で関係がほぐれ、二人で昼頃から将棋を打つようになると。

最初に聞いた時、なぜかバラの色を勘違いしていたのですが途中で「白いバラ」であると描写されます。なぜ白なんだろう。

後半戦争により若い兵が亡くなってしまうのですが、夢の中で若い兵は一軍率いています。このあたりは将棋が絡んで聞こえます。最初は知識のなかった将棋を老兵から教わり、ついには老兵の王将を追い詰めるに至る。ここで戦略を獲得したのではないかなと。

若い兵が戦争に出発する直前、老兵が若い兵に対して"「少佐」である自分の首を持っていけば出世するぞ"という旨を申し出て、若い兵が断る部分があるのですが、そんな事をせずとも若い兵は戦場で戦果をあげ一軍を率いる事ができていたと。

もちろんこの描写は老兵の夢の中の話なので実際どうだったのかは誰にも分からないのですが、夢の中での若い兵の黙礼には老兵への感謝の念があると感じました。またお互いを引き合わせた「野ばら」に対する敬意と、毎日のリズムとしての「野ばら」の懐かしさ。それが夢の中で若い兵が「野ばら」の匂いを嗅ぐ仕草に現れたような気がします。

小国が大国に戦争で破れ、国境を守る必要がなくなった老兵はかねての願いであった家へ戻ることが出来た訳ですが、この手前で「野ばら」は枯れています。この「野ばら」、もしかすると若い兵と老兵がいた頃は丸一日ハチが居た訳ではないのかもしれません。丸一日ハチが最初から居たのかもしれません。ただ若い兵がいなくなってからのハチの音というのは何か物悲しい印象があります。

[読了]米国ビジョントレーナーが教える 眼を動かすだけ1分間超集中法

集中力が欠けていると感じたり、仕事上でミスが目立つと感じていたり、文章を飛ばし飛ばしで読んでしまったりする場合の原因の一つとして眼の問題という事もあるようです。

本書は「視る力」を改善するトレーニングを紹介しているものです。著者の経歴等も考えると大真面目な本であることは間違いないのですが、どうしても本の中で「私はこれで良くなりました」的な情報商材あるあるな文章がポツポツ入っていると、そのへんは全てすっ飛ばしたくなりますね。。。

とはいえ集中力、その他何らか感じている不調というものは色んな原因があるのだろうし、自分がどんな原因によってその事象が発生しているかを特定することは非常に難しい。それは病気でも体の不調が痛みとか気だるさとか、似たような症状で発現したとしても実際それを引き起こしている病気を特定しづらい事と全く一緒なのでしょう。

医者が一発で特に難病のようなものが診断出来ない事があるのと同様に、単純に「集中力に欠ける」なんて言っても、ADHDという可能性もあるだろうし、一つに特定が出来ないものなのだと思います。

話は本書の内容に戻りますが、本書内で紹介されている「眼のトレーニング」は非常に簡易なもので数分で終わるようなものです。普段使わない部分を意識的に動かすというのは筋トレもそうですが、必要なものかもしれません。

シャワーを浴びている間などにでも少しやってみようかなと思います。(毎回覚えてるかな...?)

[読了]オナホ売りOLの日常

隙間時間で軽く読んだ本ですが、漫画と文章が交互に続く構成でイメージしながら大部分はニヤッとしながら読めて後半は少し業界的なというか、世の中の情勢的な部分、何か著者が会社に対してや特定個人に対してのメッセージといった感じも受け、ウーンと思いながらパラパラめくっていました。

どちらかというと著者自身というよりは、業界裏話・面白話的なものを求めて読んでいたのかもしれません。

販売しているものや所属はやはり特殊な感じがしますし、世間からの風当たりというか、マーケティングするにしても厳しい業界な気はしますが実際の仕事の内容としては一般的な会社とはあまり変わらなそうですね。

業界自主規制機関などの話も出てきていますが、なんだかモヤッとしますねぇ。うーん、なんだろこの読んだ後のもやっと感。


[読了]あなたの潜在能力を100%引き出すたった1つの方法

自分がどういう人生を歩み、どういう人物になりたいか。自分の中でイメージすることが出来ないなと思うと同時に、普段頭の中でイメージをするという感覚自体が普段あまりないのではないかと思い本書を読みました。

本書は自分のイメージ力を簡単な質問表で判定しつつ、どういう基礎トレーニングをすればよいのか、何か学習や趣味などにイメージをどう転用して実践すればよいかが書かれており、何か学習している上で記憶に弱みを感じている人や、絵を上手くなりたい人などにはオススメの本かもしれません。

個人的には本書に書かれているようなイメージトレーニングも良いのですが、単純図形の記憶などだと少し面白くないなと思ったので、YouTube等から短編小説または小説の一部を朗読した5分程度のものを定期的に聞きながら、イメージを思い浮かべるというトレーニングを行ってみようかなと思います。イメージ力のトレーニングの第一歩としてはこんな感じでも大丈夫かな?と思います。

イメージすることが苦手だなぁと思い、なんとなくウェブを検索していると世の中には「Aphantasia(アファンタジア)」と言われる、脳内でイメージが出来ない人という方がいらっしゃるようです。自分がイメージできる側の人間か?と聞かれると、全くそうではないし寧ろイメージできるとはどういう状態のことを言うのか?と思ったりします。

とはいえ自分が全くイメージというものを備えていないとも思っていないし、何となく積み重ねれば人間の脳のことだし、恐らく自分が納得行くレベルでは獲得できるのでしょう。

本書を読んでいるとイメージ力というものは幼少の頃の過ごし方に結構大きな影響を受けているんだろうなぁと思うと同時に、過去をどうこう言ったところで仕方もないので、今からでも地道に能力としては獲得できるようにしようと思いました。

もし絵を描く力を向上したい場合は本書によると一度記憶した絵を出力するというトレーニングを積むと良さそうです。


[読了]武器としての図で考える習慣―「抽象化思考」のレッスン

「図を描くという作業は、「考えるプロセス」」である、そして「図との対話によって考えを広げ、深めるのが「図を描くこと」」という著者の言葉にある通り、図を描くことで考える対象に対する考えを分解して考えてみたり時系列的な動きを出してみたり、マッピングしてみたりして深めることが重要です。

本書では様々なフレームワークとしての「図」とその考え方やポイントがまとめられていますが、最終的には「決して完成させることが目的ではなく、図を拙速に完成させること自体に意味はありません」と述べているとおり、図を描く事それ自体は目的ではありません。

この部分は多くの人も同意することだろうとは思いますが、フレームワークも守破離ではありませんが、最初は真似して描いてみる、その後自分が対峙している事象に合わせてカスタマイズをしてみることが重要なのでしょう。カスタマイズと言っても一本線を加えてみるだけで全く違う発見があるかもしれません。

本書ではそんな内容がまとめられています。