[読了]Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦

株式会社Preferred Networksの企業設立までの経緯とその思想、人材や何を重視し何を評価しているかをまとめている本です。社長の西川さんは非常に謙虚だという印象と同時に強い信念と野心とはちょっと違うかもしれないけれども、行動するパワーを感じる内容でした。本書は社長が書いた本という訳ではなく、章ごとに西川社長が書いている部分もあれば岡野原さんが書いた部分などがあります。本書「Learn or Die 死ぬ気で学べ プリファードネットワークスの挑戦」を読めば「何をやっている会社なのか」という事だけでなく、チャレンジしている内容について興味を惹かれる方も多いはず。

数年前までPFNという会社は聞いたことが無かったのですが、知れば知るほどプロフェッショナル集団である彼らの取り組みに注目したくなる、そんな会社ですが今後の方向性含め本書で書かれている内容を読んでいて今後のPFNも面白いものになりそうだなと強く感じます。この会社のValueの中でも一番強いメッセージのように感じる Learn or Die が本書のタイトルになっていますが、今後PFNが目指す未来としてのパーソナルロボット分野への取り組み、またPFNが失敗を推奨していることを強く書かれている事を考えれば、萎縮せず学びを実践しやすい環境とすることが社会へインパクトを与えるために必要であることもよく理解できます。

[読了]ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 統計

日常生活でニュースやメディアの情報にいかに統計が利用されているのか、またその数値に対する考え方やどんな計算で導き出されたかをざっくり把握するにはとても良い本です。読み物レベルで気軽に読めますね。

[読了]本気でゴールを達成したい人とチームのための OKR

OKRに関する「本気でゴールを達成したい人とチームのための OKR」を読みました。最近多少ゆるめな(?)会社で仕事をしていて自分一人でOKRをちゃんと回したいなという気持ちもありつつ、自分が今後どのように組織と関わって同僚含め会社のメンバーとどうお互いの目的を達成していくかを考える上での参考にしようと思い読んでみましたが、とてもポイントがまとまっており良い本でした。

今までOKRで評価いただいていた企業でも働いたことはありましたし、2019年下期は個人的にOKRを組んではみたものの、従来の目標設定のような状態で既存で取得している数値データを計測指標として選定して評価も分かりやすく行っていたという反省がとてもあります。OKRを導入するのであれば 挑戦 として ムーンショット をもう少し意識しつつ、自分の ワクワク 感をObjectivesに落とし込んでいきたいなと思うと同時に、評価指標も達成できなければ評価が落とされるというものではなく、方向性として頑張っていたよねという雰囲気で一人OKRレベルはやっていきたいところ。

「目標」設定ポイントとしてのこちらはメモ。

  • 挑戦的であること : 高い目的を目指す事での成長
  • 魅力的であること : 達成したいと思えることでの自主的な成長
  • 一貫性を保つこと : 組織・部門・チーム個人の「目的」との整合性

やはり目標を忘れてしまうような立て方では形骸化して、今までの目標設定と何も変わらないので一人OKRを行う場合は毎週見直したくなるような目標設定へと変化させていきたい。ルーフショットにとらわれず、自分にとっても組織にとっても魅力的な、2020年上期のObjectivesはもう少し考えていきたいところですね。

[読了]成長企業から学ぶKPI or OKR

10分でわかるKPIとOKR、特徴が完結にまとまった本です。20年度上期の目標を考える上で少しOKRまわりの本をざっくり理解しようかと思い何冊か物色中。とはいえまだ本家は読んでいませんが。。。

[読了]苦しみの手放し方

YouTubeチャネルを通じて仏教の視点で悩み相談を受ける大愚和尚の本「苦しみの手放し方」。

生活をしていると仕事や勉強、人間関係など様々な事に悩みますが本書でもYouTubeチャネルと同様、仏教にある言葉を紹介しつつ対処の仕方を仏教の観点から解説をしていきます。読んでいると昔から人の悩みは変わっていないというのがよく分かります。

いくつか響いた言葉はありますが、一旦自分に対しては「一夜賢者の偈」を贈りたいところ。

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過去は追うな。
未来を願うな。
過去は既に捨てられ、未来はまだ来ない。
だから、ただ現在のことをありのままに観察し、
動揺することなく、よく理解して、実践せよ。
ただ今日すべきことを熱心になせ。
明日、死のあることを誰が知ろうか。
かの死神の大群と合わないわけはない。
このように考えて、熱心に昼夜怠ることなく励む人、
このような人を一夜賢者といい、
寂静者、寂黙者と人はいう。

[読了]ウェブマーケティングという茶番

業界の闇と悪徳業者の判別法が書かれた「ウェブマーケティングという茶番」。個人的にはここ最近優秀な人材は広告代理店やSEO界隈の会社にいなくなったなと思っています。新入社員でいきなり営業として電話などで連絡してきたり、担当さんが辞めてしまい変わるたびに品質が落ち続けたり。

広告やSEOというキーワードで成り上がった人達は大体偉いレイヤーになり、現場は新陳代謝が激しく若いままなんて会社も結構ザラになってきている印象です。自分で施策を回したほうが遥かに早いし確実。そんな状態で コンサルタント なんて名乗れるの? 一方で自分一人で施策を回すとなると、時々コンサルという責任の所在がいてくれたほうが個人的には気が休まるんだよなと思う、自分のゴミみたいな精神を感じる事はあります 😇

[読了]東大式スマホ勉強術 いつでもどこでも効率的に学習する新時代の独学法

現役東大生が語るスマホの勉強への活かし方。様々な目的別にスマホアプリの紹介も含め、どう勉強と付き合い知識を自分のものとして定着させていけば良いのかが分かります。

本書を読みながら「ULTRA LEARNING 超・自習法 どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド」という本にかかれていた知識を早期に定着させる方法としての「回想」というものは、よく言われている「アウトプット」と同じ効果なんだと気づきました。学んだ事を回想することと学んだことをSNSはじめブログ等にアウトプットする行為はとても似ていて、どちらも知識を定着させることとして重要な事なのでしょう。

[読了]Webマーケティングの正解 ~ほんの少しのコストで成功をつかむルールとテクニック

内容に関し100%正解かはともかく「Webマーケティングの正解 ~ほんの少しのコストで成功をつかむルールとテクニック」はデジタルマーケティングの概要がまとまっている本です。

本書では「Webマーケティングの正解」について 「お客様と信頼関係を気づく仕組み」を作り、それにもとづいて施策をおこなう 事と定義します。また「Webマーケティングの仕組み」については (Webを使って)お客様に「ほしい!」と思ってもらう仕組みが「売れる仕組み」 であると述べています。この点自分の中でも再度意識して来年度マーケティングを取り組まねばならないなと思いました。普段の作業では木を見がちなので森の視点で再度全体を俯瞰しながら来年度どういう方向にウェブサイトを持っていくか考えようかと思います。

[読了]ULTRA LEARNING 超・自習法 どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド

世の中には3ヶ月で語学をマスターし何十カ国語も話す方がいらっしゃるらしい。「ULTRA LEARNING 超・自習法 どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド」ではそんなウルトララーナーと呼ばれる人たちの事例を通して、共通点を洗い出し、効率よく学習するということはどういうことなのか。そのポイントと実践の仕方について書かれている本です。

本書はもちろんポイントが抽出されたものではあるのですが、あくまで参考でしかなく科学的にも裏付けされたポイントを押さえつつ自分なりの方法へと昇華させることが重要となります。簡単にポイントとしては

まずは 自分が学習するもの に対するリサーチをし、皆が何をどう勉強して知識を獲得しているのかという成功事例などを調べつつ、その内容から自分なりに要・不要を判断していきます。例えば単純に英語を勉強しており、既に成功しているという事例を見たとしても、自分はとりあえず話せるようになりたいという場合には、その成功事例のカリキュラムだとやや内容が過剰なものになります。話せるようになるのであれば、話す事に特化するべきなのです。

カリキュラムが決まったら集中できるように取り組みます。まずは5分、次にポモドーロの25分、最後に毎日●時〜●時のように時間を指定し、その時間は勉強に取り組むということを決めたり、集中できる環境を自分なりに意識する必要があります。

また学んだ知識を活用していく必要があります。例えばプログラミングであれば実際に何かプロジェクトを考えて、それを進めながら学習するという状況にしたり、語学であればその言語を話す環境に見を置くことで、学んだ知識をすぐに活用し、自分がその知識を用いてどうなりたいかのイメージもしやすくなるでしょう。

学習を進めていくと自分が苦手とする分野が部分的に出てくる事があり、その部分が学習スピードを落とすボトルネックとなることがあります。その部分を集中的に勉強することも大切です。そして学んだ事を思い出す事も重要であると本書では述べられています。学んだことを自分なりに思い出してみる事で記憶がより定着することでしょう。記憶の定着には反復して学習したり、よくある記憶術のようなものも役に立つかもしれません。

[読了]徹底的に数字で考える。

ビジネスにおいて数字を用いて売上や動向を説明することは多い。「徹底的に数字で考える。」では、数字は言葉であるという考えのもと、自分が向き合っている課題に対し、それを数値として考え、行動へ変えていくことについてのベースとなるアイディアが詰まっている。要するに、ちゃんと頭を使って考えようねという話。

本書で自分が数字を用いて、数字を意識して目標を達成するため。その気付きを与える13の質問をメモ。

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1. あなたが改善したいことは何でしょうか?
2. それは数字で把握出来るものでしょうか?
3. YESであれば、改善されたことを示す数字Aは何でしょうか?
4. その数字Aがどれくらいになれば「改善された」と定義できるでしょうか?
5. その数字Aはどんな読み方が妥当でしょうか?
6. その数字Aを増やす(あるいは減らす)ためには、どの数字Bを増やす(あるいは減らす)のが現実的に可能でしょうか?
7. その数字Bがどれくらい増える(減る)ことを目指しますか?
8. それが達成できたとき、数字Aの変化はあなたが定義する「改善された」を実現しますか?
9. 数字Bを増やす(減らす)ために具体的に何をしますか?
10. それは誰が、いつ、どのように実行するのでしょうか?
11. 実行した結果も数字Cとして手元に残る環境にあるでしょうか?
12. 数字Cを評価し、次のPDCAサイクルを回す責任者は誰か決めていますか?
13. この仕事を進めるに当たり、直面する「めんどくさい」に負けない強い意志はありますか?

また、簡易ではありますが数字を出す上で、こんな考え方もキッカケになりそうだと思ったのでメモ。

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- 「どれくらい上昇していくか」を数値化する - 相乗平均
- 「どれくらい勝ちがあるか」を数値化する - 現在価値・将来価値の算出
- 「どれくらい増やせるか」を数値化する - ABテスト
- 「どれくらい影響するか」を数値化する - 感度分析
- 「どれくらいリスクがあるか」を数値化する - 標準偏差
- 「どれくらい関連がありそうか」を数値化する - 相関係数
- 「どれくらい必要か」を数値化する - 単回帰分析
- 「どれくらい安全(危険)か」を数値化する - 損益分岐点分析

[読了]英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法

英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法」は著者の新井リオさん自身が経験から学んできた英語学習方法が紹介されている本で、オンライン英会話なども含め今のインターネット世代だからこその学習方法が詰まっています。

僕自身も何度も挑戦し、何度も挫折し、やる気をなくし変にコンプレックスだけ残り。。。オンライン英会話も1ヶ月程度やってみてやめてしまい。。。なんて繰り返しつつも、時折 絶対に遅いなんていうことは無いぞ と発破をかけながら行動していたりします。本書の内容はもちろん英語を別の何かに置き換えても通用するような内容ばかりであることもあって、英語もそうなのですが自分の興味のある分野に対して、本書内にかかれている学習法を試していくというのもとても良い気がしています。

どうしても習慣化の部分のハードルに悩む事も多いのですが、時間を決めてしまうという本書で紹介されているようなやり方や、自分が何をやろうか…と考える事自体をやめる(参考)よう、思考を放棄して常にタスクリストを上からこなしていくという世界に変える事も良い方法かもしれないですね。

英語日記、僕も始めてみようかな。

※本書が完結にまとまっている新井リオさんのブログがこちら

[読了]死ぬほど読めて忘れない高速読書

箸休め的な読書として「死ぬほど読めて忘れない高速読書」。 よくある速読本というよりは、内容を自分の中に定着させる事を目的とする。といいつつも、やっぱりテクニック的な意味では速読方法が書かれているように読めなくもない。

例えば漢字を中心に読んでいったり、時間的な制約をつけて読書したり。 もちろん本書では読むことを目的としているわけではなく、実際に自分の身になり行動や生活に活かすことを最終的な目標としている。そういう意味では速読とは全く異なる。1回目の読書ではドッグイヤーをつけていき、2回目の読書でコメント等を書き込んでいき、3回目の読書でそれを行動へ落とし込むための行動プランを書くということで、有益だと思った本については3回読むことで記憶にも定着させていく。

そして3回目の行動プランをすぐに確認できるようメモとしてまとめていく。

1回目ざっと読んだとき、2回目にやっていることと3回目にやっていることの違いはなんだろう?とかボーッと思ってしまったので、実践箇所だけ2回読んでみました。 本書を通じて、記憶への定着を意識した読書法をざっと理解できただけでなく、なんとなく●回読もうとか考えながら読んでいた本に対しても、もうちょっと的を絞って緩急つけた読み方が出来るようになる気がしてきました。

[読了]ビジネスパーソンのための人工知能入門

「人工知能を使ってなんかプロジェクトやってみてよ」とは流石に言われたことがないけれども、よく社外からのAI絡みの胡散臭い会社とのミーティングに呼ばれることは多いので、とりあえず本書をざっくりと読みました。

人工知能に関する歴史からはじまり、今どのようなものが流行っていて、その仕組みはどのようなものなのかを俯瞰的に捉えることができる本です。Kindleだとアンダーラインとかが引けないので、あとあと見直すということが出来ないのですが、簡易でわかりやすい書き方がされているので機械学習って何?という方でも楽に全体像がつかめることでしょう。